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楽天イーグルスは死んだ・・甦るか?

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こんなもんだとは思った

早川は球速も戻り、テンポも良く調子は良かったが、打線が点を取らなければいつものようになるだろうな、という予感はあった。
スタメンは前回サヨナラ打を打ったからか辰巳。うん、単純ですね。サヨナラ打は前進守備じゃなければただのフライ。むろんプロだから力んでPOPフライにならないよう確実にミートして普通の外野フライをうてばよい、と判断してのことだろうが。
しかし。主力が不振のところ脇役らが頑張ってチャンスを作ってきたわけだが、脇役の選手だって全員が好調ではない。辰巳がベンチだったように日々かわっているだろう。
なのに、三日前と同じで小郷の好調は続いているという判断だったのか?しかも5番起用するほどですぜ?小郷は何とか頑張ってはいたが大活躍ではなかった。フライの追い方が怪しいのは今期も同じだからライトは岡島でもよかったのでは?今日の和田は剛速球派ではないのだし。

例によってエラーからの失点。今日は珍しくショートでチーム一の守備力を誇る山崎のエラーから。1点は仕方ないが島内が前へ猛チャージして捕れずに後ろに逸らして2失点が大きかった。もう島内はああいう猛チャージはムリなんである。先日2ベースのつもりがセカンドでアウトになった時に掲示板等で「怠慢走塁」とか書かれていたが違うのだと思う。
島内は足が遅いのである。昔から島内=俊足というイメージがついてまわって、未だにビジター試合ではビジターのアナウンサーが「俊足の島内」とかいうが。とっくの昔に俊足ではなくなっている。その証拠に盗塁はエンドランでも出ていない限り単独じゃしないでしょ?
2013年優勝の年、レフトに入っていたころは俊足だった。いわゆる細身で足の速い選手だったわけですね。しかしこの年に効き肘を重傷を負った彼はしばらく二軍にも出ない日々が。
で、その間に肉体改造をして再度一軍に来た時にはガッチリとした体になっていた。
そして長打も多く打てるようになった代わりに、走り方はドタドタした走りとなり彼の俊足は失われてしまったのだと思う。
今では炭谷や浅村よりは早いけれど、小深田、辰巳はもちろん、岡島にもまるでかなわない走力になってしまっている。セカンドから1ヒットでホームに還れるかが怪しいくらいだ。

なので打球判断などはさすがに間違いはないが、浅いフライを猛チャージしてスライディングキャッチとかはもうできないと思った方がよい。本人も早くそれを自覚しなければ。
要は、DHを交代制にするのではなく島内を出すなら必ずDHにしないとレフトの守備力がかなり下がるということだろう。

特に浅村が出られるならフランコはサードで問題ないんだし、ファーストが伊藤(ゆ)を起用するくらい空いているんだから浅村をファーストにするか小深田をファーストにすればいいのにと思う。

今日は島内と浅村にホームランが出た。猛打賞なら言うことはないが主砲が4の1でホームランなら文句はない。ただ、今日はこれまでの満塁とかランナー二人とかいう状況を下位打線や1,2番のわき役たちが全く作れなかったのでいたしかたないとしか言いようがない。
島内、浅村、山崎、以外の誰でも替えの効く選手は厳密に慎重に調子を見極めて起用してほしいもんです。
「確か10日前に左投手から打ってたよね?」とかはもう今どきの野球では厳禁です。

明日も瀧中なのでよくて3失点。
打線が打ちまくらないと連敗で西武線へ乗り込むことになりますなあ。

あとは継投にひとこと。リリーフ温存のために早川に長く投げさせたかったのはわかる。
でも失点ピンチに伊藤はないだろうよ。1点差ですぜ?あそこで内なら三振が知れる投手だし。次の回に同点に持ち込めればチャンスはあった。
あれだけ打たれている伊藤はいまだに「接戦で1点負けている場面」でいかせる投手なんすかね?逆にランクを上げていくと言っていた内を2点差で負けている場面で出したのはもったいない気がする。


※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、日ハムには逆転サヨナラもできましたが、モイネロ、オスナではランナーすら出せませんでしたね。
★りりはちさん、伊藤(ま)は手を出そうともしていなかったので反応が悪い、要はフィールディングのセンスがゼロなのでしょう。残念ですね。



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