- 2022/09/01
- Category : 楽天イーグルス
何もかもが遅すぎるんだよ
2回のスクイズピンチをダイビングキャッチでゲッツーにした辺りは「今日は流れか楽天？」とか思ったのだが、もしかしてアレでどこかおかしくしたのかも、という３回以降の投球だった。辛島は普段は守備に積極的に関わらないし、あれだけハードな動きもしないからね。
しかし、この後、楽天ベンチの得意な「判断はなるべく遅く」が発動。カンが良い監督なら３回に１失点した時点で代えただろうと思う。それが３ラン打たれてもまだ代えないのである。
あのさあ、藤平が4回６失点したら、その場で交代でしょう？なのに続投。
3回６失点というのは、ほぼ試合を壊して勝ち目がないという状況である。これが「リリーフにしわよせがいくから」何点取られても６回まではなげてもらう、というケースもあるだろう。でも、それはシーズン初めのころね？もう一戦も負けられないなら、早めに交代して、とはどうやって追いつくかを考えるのがベンチ。
なのに、４回も登板させる。そして四球で１、２塁にしたら急遽、鈴木ソラに交代。じゃあ４回頭から鈴木にしておけよって話。だって得点圏ノーアウトのピンチで敗戦処理投手が出たら失点する可能性はかなり高いに決まっている。せめて回の初めからなげさせてやれよ、という話。
いつもいつもいつも（三回言います）もうどうしようもなくなってから動くんだもんなあ、頭の回転遅いのか？
則本だって今日、抹消したけど、普通は前回の６失点時に抹消して今週末ころには出てくるような算段なら理解できる。今日抹消したら調整終わって出てくるころにはすべてが終わってるよ。岸同様に、まだゲーム差どうこう気にならないうちに抹消して調整させておくのが普通でしょ？２０代じゃないんだからさ。
そして、今日も今までの左のスタメンに右の誰かを入れて対田嶋をしてきたが一回も成功がない。だったらセンター田中カズキ、ライトオコエ ＤＨ炭谷、レフト島内とか右右でやってみてもよかったんじゃないか？今までやってきた事全てが結果出てないんだから同じことやっても駄目でしょう？
それと、またしても銀次５番。多分、対田嶋の成績から決めたのだろうが、いつのデータ見てんだよ！って話。銀次は８月ほぼ試合に出て170.の打率なのである。でもその前は打ってたから、とか去年はよかったから、とか昔の話はデータとは言えないんじゃない？「今日の調子」が最も大事じゃないですか。炭谷は対田嶋のデータが当たったじゃんと思うかもしれないが、炭谷はもともと最近は打撃の調子がよかったのである。
打率１割台の銀次は５番で同じ打率１割台の田中カズキを出さないという根拠となるデータなんてないんだろう。代わりに今季まだ１本しか打っていない上に対左のデータもない小郷をスタメンにした根拠もデータもないのだと思う。
要は年取ってればよい、とこれだけ。年取ってない人は好き嫌いで決めてんだね。
だって藤平が明日３回６失点したら4回も投げさせますか？ないよね？でも辛島は年取っているから修正力があるはず（これまた根拠なし）とかの理由で続投だったのだろうし、則本だって前の６失点で普通なら瀧中みたいに抹消のはず。これも年取っているからという理由でしょうなあ。
ベテランでも若手でもルーキーでも細かく様子を見ながら「今日は彼はいける！」というのを判断して起用するのがコーチ、監督の仕事なんじゃないの？それがもう、ず～～っと過去までの成績まで実績として、実績優先だもんね。昔はよかった人ばかり出てくるわけだよ。
そんなにベテランが好きならドラフトも参加せず、今の若い選手も解雇して、みんなで６０歳までイーグルスでプレイすればいいじゃない。
瀧中の時も則本の時も、そして西川の時も相当悪くなっているのに抹消して調整させず、何度も試合を壊してから初めて抹消した。遅すぎなんだよ。早めに調整させていれば、９月まで持ったかもしれないのに。今や、涌井や瀧中が上がってきても則本は間に合わない状況になってしまった。銀次だって、復帰後は明らかに打撃も守備も悪いのだから、復帰を伸ばして調整させるべきなのに、抹消前の銀次と同じだ！という思い込みだけで使っている馬鹿さ加減よ。
「一軍で起用しているうちに調子はあがる」とか聞いたけど、それは他にカバーできる強力な選手が何人も居る場合のみですから！
まあ、村林が二軍で復活したので、彼はフルに試合に出るわけじゃないから即昇格でよいと思う。そうすればサードも守れるから、もう楽天には不要の茂木を抹消できる。なんてこと書くんだ！と怒る人もいるだろうが、茂木の場合は毎シーズン怪我、または謎のハリとやらで離脱する。そしてその離脱とは別に不振もあるのだ。これでは不動のスタメンは無理でしょう？
辰己はけっこう時間がかかりそうだからセンターは「守備の人辰己」だと思って田中カズキ一択でよいのではないか？西川ではあまりに見劣りするし。オコエは犠飛の際のバックホームが嫌われたんではないかと思う。位置的に後ろから走ってきて投げる事ができない打球だった。しかし送球はほぼ捕手の目の前まで届いた。だが山なりのボールだったんだよね。ふつうは低い送球で捕手前にバウンドするバックホームなんだけど。肩は強いが送球はダメという判断でしょうねえ。
ライトは小郷どころか本来は守備範囲も広く肩も送球もよい岡島がいるはずだが、ボールを頭に当てて以来不在で特例抹消。骨に異常はないのにファーム戦でも見かけない。これは秘密主義の楽天のことだから「めまい」とか「はきけ」とか危険な症状があって精密検査とかいう事態になっているのではないかしら？辰己と岡島は痛手ですねえ。
ところで、今日は初回に浅村が２ランホームランを打ちましたねえ。やはり渡辺コーチあたりが「気持ちは嬉しいがお前の仕事はバントじゃなくてフルスイングなんだ」とかは言ってくれたんでしょうねえ。でもそれは、昨日の試合前に言ってほしかったですねえ。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、確かに浅村のバント技術も酷かったですが、後の打者では成功してもそのバントを生かせなかったことから、バントすること自体が失敗だったと思うです。
★りりはちさん、今の打線では全員安打でもしなければビッグイニングはあり得ません。で、先発はよくても４失点はしますから、マスモレホス、内田ら超距離打者を呼んでまったく違うチームを作るしかないでしょうね。本来の最小点で守り勝つ野球の要である先発が総崩れしているわけですから。
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