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楽天イーグルスは死んだ・・甦るか?

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ダメな所が露わになった2敗

ことごとく今年の弱点が出てしまった象徴のような二敗でしたねえ。

まず、マイナスにしかなっていなかった渡邊に代えてDHで入れたのが銀次。単打しか打たないDHすか?他に誰がいる?横尾?じゃあ仕方ないですね。
で、銀次は追加点チャンスでもノーチャンスでも同じように打てず。もしフル出場していたとしても安打数リーグ3位の鈴木くらい打てないならいりませんな。

そして好調岡島を無理に送りバント(できなかったが進めはした)させてまで昨日から何度も「最低限」のおぜん立てをしてあげても何もできない浅村。
特に昨日なんかは「プロなんだから変化球かストレートのどっちかに張っていて外れても真ん中なら振って当てるくらいできるだろ」と見逃し三振に怒りを覚えたものだが。最後のファーストヘッドスライディングを見て「ああ、彼なりに悔しいシーズンだったのだなあ」と。膝がよくないとか言われていたけど、ヘッスラを見たのはは西武が昔驚異の連勝をしていた頃以来。ケガ防止のために敢えて封印してきたのだろう。
そもそも浅村のホームランが減ったのは今季ではない。ブラッシュが消え、ロメロが抹消されたあたりからずっとである。つまり本人が言っていた「俺が打たなければ勝てない」という意識が原因だろう。それに対して編成がやってきたことは他球団が見限った元大砲候補を数名獲得、ただでさえ当たりが少ない外国人補強を一流でない選手をたった二人だけの補強、という「今年もオマエひとりだよ」宣言のようなものだった。
これは浅村も「話が違う」と内心は怒ってるだろうなあ。契約年数が終われば杉本とか岡本とか大砲がいるようなチームに移籍するかもね。少なくとも21本の島内は大砲とは呼べない。今年の島内が居て、30本クラスの大砲と浅村がいて、やっと普通だと思われる。

今日も惜しい試合ではあったが、本来期待されない炭谷のタイムリー、ホームランがあったからこそではある。
しかし勝てなかったのも炭谷の責任。昨日の松井の被弾は仕方ない。ストレートに合ってなかったエチェバリアの外のストレートを要求して真ん中高めなら打たれるよね。
しかし今日のマーティンの場合はフルカウントからインコースストレート要求でインコースストレートを打たれている。今日のマーティンは岸のチェンジアップには腰砕けていたがストレートはインコースでも鋭いファウルを打っていた。
酒居にしてもフルカウントなら得意のフォークで!という思いが強かったじはず。なぜフォークではなかったのか?四球がいやだったからだろう。誰がって炭谷がだ。
これまでと違って終盤だからマーティンが出塁したら必ず和田が代走で出て走る。そして炭谷には刺せない。つまり炭谷個人が嫌だったからストレート要求だったのではないか?
こういう時、こざかしい監督なら勝手に申告敬遠して捕手を太田に代えるのだろうが、石井監督は鷹揚にみているタイプだしねえ。ただ、炭谷は良く打ったし走ったし文句は言えませんね。

あとは、三振しかしない茂木。確か抹消前もしばらくヒットがなかった。フェニックスリーグでもノーヒットだったのに何故6番でフル出場させたのか?サード守備は確かに鈴木よりは良いが守備の人がチームに二人は多すぎる。ショートほど難しくはないのだからサードで長打が打てる選手を早急に用意すべきであろう。何度も離脱するような選手はキャプテンどころか一軍には不要なのである。

まあ無茶な話だとは思うが、今日引き分けでもお終いという試合なら。
岸、早川、瀧中、則本で8イニングとかやってほしかったなあ。
それじゃあファイナルステージ投げる人いないじゃねえか!と言われそうだけど、落とせない試合のわりに涌井が居る他は投手メンバーはいつもと同じで短期決戦用という感じではなかった。
これじゃあ、「来週食べるお米がないから今日は食べないで餓死する」という感じじゃないの?とか思ったりしましたです。

さて楽天の試合はすべておわったので、明日からは各選手の感想などを書いていこうかな、と。
オマエなんかが批評家よ!と言われそうですが、イーンデス!プロ野球は年俸をもらっている以上、褒められたりけなされたりする事も仕事の一つ。お金払ってみているファンはよくも悪くも何だかんだいってよいと思うのですな。
とはいえ、今シーズンはあまり選手、監督に対する怒りのようなものは感じてないのですがね。

※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、外国人バッター0と3の違いが出ましたね。
★りりはちさん、マーティンの件はまったく同感です。茂木、銀次の時代は終わりつつあるのかもしれませんね。

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