- 2021/01/29
- Category : 楽天イーグルス
石井監督に望むこと
ただ田中に関しては、久々の柔らかい日本のマウンドと滑らないボールに即アジャストできるのか？という不安もあって「今年も20勝以上よ！」と簡単に言えない雰囲気はありますねえ。
これで先発は揃ったといってもよいだろう。田中、則元、岸、涌井、早川、瀧中らが中心か？サブとして辛島、弓削、石橋とかだろうがこの３人は二けたが期待できるわけではないしなあ。ただ期待のナンバーワンドラ1長谷部が、けがで結局早々と引退した例もあるので早川も一年終わるまでは「確実な投手」として期待するのは早いかもしれない。
問題は打線で、去年と何も変わっていない。要は外国人の出来次第という例年通りの状態であり、今年は外国人野手全員が初めての日本！ということで外れたら終わりという可能性もある。
どこまで我慢して起用して、どこで見切るかは非常に大事である。
石井監督にはGM時代の発言のように常識に囚われない采配をお願いしたい。左のワンポイントは無意味、とか言ってたわりに三木監督は左打者には左のリリーフをぶつけていたし、左投手には右打者をスラリと並べる昔ながらの采配。なんかもう老人に達した監督がやりがちな老害采配は他チームとかわらなかったよなあと思うのだ。
左投手でもデータで左打者を苦手にしているようなら左打者を並べるとか、左投手には滅法弱い内田は右投手の時だけ起用するとかデータとってるなら上手く活用してほしいのよね。
むろん、9回裏1点差で負けていてノーアウトでランナー一塁なら送りバント！という常識は変えなくともよいし、9回裏２アウト１点差で負けていてランナー3塁でセイフティバントなんつー無茶なことをしてほしいわけではない。
ただ、勝ち投手の権利を考えて引っ張りすぎた、とか情采配はいやなのである。
自分がノーヒットノーランできそうな時に自ら「交代します」といった時のように、記録や選手個人の事情よりファンのために試合に勝つことを最優先してほしいなあ、と思うのですねえ。
また、代打の切り札は藤田！とかどう考えてもオカシナ事は球団の指示で行われていたのだろうが、（藤田の持ち味は打撃でなく守備であることは明白だ）ベテランをコーチとして他球団に取られない為に行う配慮も上手なやり方があるかと思う。石井監督がベテラン頼りの采配をするのか結果が出ていなくとも若い選手を優先する采配をするのかは不明だが、その時の成績、状態優先でいいのではないかと思いますなあ。
まあ、なんにせよ５回持たずに炎上するかもなあ、という先発が週二回はある、という去年よりは期待ができそうではありますね。
米拍手コメントありがとうございます。
★ドルフィンさん、田中投手現実になりましたねえ。しかも二年契約は意外でした。ＭＬＢはアメリカ死者60万人と桁が違うので2022年も無理という判断かもです。むろん、オリンピックはないでしょうね。
★りりはちさん、瀧中は去年後半の様子ならタイプも違うのでいけそうな気がしますね。
★大阪近鉄さん、清田は浮気は良いとしてもコロナを球界に持ち込んだ責任は大きいですね。NPB中止になった可能性だってあるわけですし。でも去年はけっこう打たれましたから開幕時に不在なのはラッキーかもしれません。また内野の外国人が不調なら銀次ファーストの可能性がありますね。そこで打率がよければ定着しそうな気もします。
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