- 2018/06/18
- Category : 楽天イーグルス
辞任後の大勝
さて昨晩ネットニュースで辞任を知って意外な感じがしました。リーグ戦再開前の休み中あたりだろうと思っていたので。
なんかマスコミも「いつ辞めるのか」みたいな論調だったのに辞めた途端に同情的な雰囲気。死んだら急に持ち上げるようなもんでしょうか。
今朝の朝刊でこんな記事がありました。
「特に打順は主に球団側がデータ分析に基づき、現場に起用法を提案することもあり、梨田監督も基本的にそれを受け入れてきた。
だが、15日までの62試合で打順が56パターンに上るという猫の目打線になり、爆発力を欠く結果になった。当日の朝まで打順が決まらないから、どうしても試合に向けた準備が遅くなる。選手らチーム関係者からは、こうした嘆きも聞かれた。準備の遅れは当然勝負の世界で命取りにもなった。1、2軍の選手入れ替えに関しても、一貫性を欠くことが見られた」
これはしばらく前にスポーツ新聞か週刊誌?かで書かれていた内容ですが、今朝の河北新報に載っていたのです。地方紙ですが一般紙、しかも一面です。さすがに噂程度の事は載せないでしょうから以前から知っていたけれど監督在任中は書けなかった、という事ではないのでしょうか。
だとすれば、打順から二軍選手との入れ替えまで戦略室とやらの指導を大人しく受け入れていた梨田さんが情けなかったことになるような気がします。そんなデーブ監督のようなものならやらない!というべきだったのではないでしょうか。ただ星野さんが居なくなってからそういう体制になったのかもしれませんが。
とは言え、何から何まで戦略室だったかは不明です。
例えば16日の試合。
初回、田中がヒット出た場面。バッターは藤田で送りバント最適なはずなのに打たせてフライ。
8回、島二塁打の後、最もタイムリーが期待できる田中に送りバントで失敗。
ハーマンが居るのに則元にこだわって9回も続投
これらのリアルタイムな采配はさすがに戦略室が監督にその場でメールしているわけじゃないでしょうから監督の考えだと思うのです。つまり人選や打順、作戦などで戦略室と監督の意思が混じりあっていたのではないかと思うのです。なので、特定選手にこだわる姿勢とかベテラン最優先等はどちらの意思なのかはわかりません。無論、他球団でも「清宮一軍で使え」とかあるのかもしれませんが登録、抹消や打順までとなると介入の度合いが酷すぎると言うべきでしょう。
問題は梨田さんは辞めましたが戦略室の連中は辞めないのか?という事でしょう。戦略室とやらはデータを分析して作戦を提案すると聞きました。
そして戦略室の作戦の結果は借金20の最下位、というデータが今ここにあるわけです。IT系のビジネス企業なら戦略室のメンバーが真っ先に解雇されなければならないはずです。この人たちが居座るならば、操り人形が梨田さんから平石さんに代わるだけで負け続けることは明白でしょう。もしそうなら日本的で古臭い体質の企業であるなあ、と思うのです。
平石さんも多分OBを主とする球団側の人間のようにも思えるのです。積極的に戦略室の指示に従うのではないかと思います。しかし自由に裁量が任されている部分で、どのように自分の色を出していくのか、という所は注目したいと思います。(記事以外は私の想像だけですが)
ちなみに今日の試合では平石さんの色はよくわかりませんでした。西巻を使いましたが8点差だったら梨田さんも起用したでしょうし、若手優先かどうかは不明です。
抹消期間開けに誰をサードとして上げるのかも気になるところです。
ただ、内田は二軍で1割未満、たったの1安打。渡辺直人は今日、二塁打含む2安打と微妙な感じです。
まずは平石さんのお手並み拝見という感じですね。
拍手コメントありがとうございます。
※大阪近鉄さん、辛島は以前のように最長6回に限定すればいいのかもしれません。
※ドルフィンさん、申告敬遠されると弱くてするのも弱いですね。
※66才さん、本当に焦りが見える采配でした。
※ハサミトギさん、3点あれば楽だったのでしょうが1点では難しいですね。
※らく10さん、企業はいつも手遅れになってから動きますね。
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