- 2018/07/30
- Category : 楽天イーグルス
文句の言いようすら無い試合
投手陣は辛島が５回もたず満塁にして久保にスイッチ。
いや、満塁で久保は無理だろう。三振取れるタイプではなく打たせて取る球威のない投手。いつもアウトを取るのは外野フライとか内野ゴロじゃない。しかも前進というか中間守備だから内野ゴロは抜けやすい。妙な過信で場面に不向きな投手を出したのは監督の責任である。
そして打線は判で押したように一塁ゴロとセカンドゴロのオンパレード。確かに後半はストレートではなくスライダーが来ていたが、毎度同じゴロ打って学習能力というもんがないのかね、この人たちは。
銀次 一ゴロ 二直 一ゴロ 二ゴロ
島内 三飛 二ゴロ 一ゴロ 遊飛
茂木 二ゴロ、二ゴロ、左安、二ゴロ
藤田 四球、二ゴロ、一ゴロ
ペゲーロ 一ゴロ、見の三、二ゴロ
これで中盤には逆方向に打とうとは思わないもんか。せめてコーチが引っ張るとひっかけるから逆方向に打て、とかいわないものか。
工夫してたのは唯一、高めのボールを三週間の空いているところを狙って打った茂木くらい。
その他は、何とかして塁に出よう、というより、「ウテナイカラシカタナインダヨネ」みたいに、ただ振って内野ゴロ打ってベンチに戻るルーティンワークのようですらあった。
首脳陣も勝ち越し決定で上等！と思っているのか、まるで打っていない打線をただ見ているだけ。ようやく嶋に代打山下を送ったが効果はない。
そもそも、もっと前に島内がさっぱり打てないなら逆方向への打撃が得意なお気に入り岡島と早めに代えたり、銀二を３打席目から舛田に代えたりと、できることはあった。
しかし、今日はリリーフが打たれた時点であきらめたのだろう。
現在が３位以内だというなら無駄に選手を消耗させないという事にも一理ある。しかし今は一敗でもすれば、いよいよ来月以降は１チームだけ消化試合になる瀬戸際なのである。
チームも指揮官も後がないのだから不利な試合展開でも必死に一点ずつ取っていくのだ、という気構えを前面に出して欲しいものだ。
打てないんだからしょうがない、というのは小学生野球がやることで、プロなら「打てないならどのように点を取ってみせるか」を体現しなければならないはずなのだ。
ただ辛島の投球テンポは今日に始まったことではないが遅すぎやしないか。ボール長く持って→プレート外して牽制の構え→またボール長く持って→牽制→ボール長く持って投球→ファウル→ボール長く持って～以下繰り返し
見ているほうもイライラするのだから守っているほうは「またかよ！」とイライラが募るのではないか。その結果、あとの攻撃は１０球２人で凡退とかね。以外に「ゾウの辛島」の原因はそのへんにあるのかもしれない。
尚、今江の劣化が激しいので一刻も早くウィーラーを上がて併用するしかないだろう。ソンは二軍行きだが今日の投球を見ても既に１５０ｋストレートは空振りも取れないどころか狙い撃ちである。これなら今野、小野でも上げたほうが方が確実に働くだろう。
拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、辛島では通用しませんでしたね。
★らく１０さん、石橋は上げる予定だったのでしょうが本日二軍で炎上したので無理すかね。
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