- 2020/08/29
- Category : 楽天イーグルス
足立の打撃にはウンザリ
それでも浅村の2ランとロメロの一発で2点差。
ノーアウトから岡島が見事な3ベースでノーアウト3塁。これでもう1点差まで詰め寄ることはほぼ決まったと思っていた。そうなれば相手のノリンも二軍で無失点だけに焦りが出たかもしれないし、投手交代があったかもしれない。
しかし、ここで打者は足立。別に先日の3ベースなんて望んじゃいない。ただ転がせば1点なのだ。相手は1点あげるつもりで前進守備をしていないのだ。前回も失敗したがピッチャー前や捕手前に行かなければバントでも十分だったのにそれもできない。初球の甘い球は見逃して追い込まれた。そして相手は前進守備に。狙い通りの内野ゴロでランナー動けず。
もう育成含めてNPBで最も打てない選手じゃないかと思えてくる。
しかも始末が悪いことに「足立じゃないとダメ」という子供並みの投手が多くなり外せないこと、捕手二人体制なので「まあ、内野ゴロくらい打つだろう」と半端な信頼で代打を出さなかったことが悔やまれる。
そもそも、則本、松井、塩見は昔から「嶋さんの、ミットだけをめがけて~」とかよく言ってきた投手。つまり自分でピッチングの組み立てができずに全部嶋まかせで来た事で30過ぎても己の投球が人任せになったのではないか?嶋が「俺の言う通りなげときゃいいんだ」的に指導してきたとすれば、とんでもない悪財産を残していったことになる。
涌井を見ればわかるが、別に太田の言いなりではなく首を振ったりイニング間に話したりして自分への配給について教えながら投げている。昔、現ソフトバンク監督の工藤氏が城島を育てた時のような感じだ。
そもそも足立のリードがそんなに素晴らしいなら何で4回で5失点もするのだ。要は投手次第なのではないか。
さすがに西武の森なみに打てとは言わないがバントくらいは決めてほしい。しかもランナー1、2塁での送りバントとか難しいケースじゃなくともダメなわけで。
30過ぎるまで打撃練習もしてきたはずなのにできない、というのはもう才能がないとしか言いようがないのではないか。
まあ、結果が良かった組み合わせは敢えて変えないのがセオリーだから来週も則本、松井、塩見と全試合の半分以上は足立なのだろうが、いい加減投手もベテラン捕手にベッタリ頼るのはやめてほしいもんだ。
また、今日は田中が長打狙いかPOPフライを打ち上げる事が多く、小深田にもまともな当たりがなかったのも痛かった。ロメロも一発は出たが今後もチャンスで外スラや落ちる球を簡単に空振りしてファンを落胆させるような気がしてならない。
銀次は代打で出て「よければ四球」止まりで今日も駄目だった、が、二打席目で長打が出た。代打だと打席を大事にするためか初球甘くても必ず見逃す傾向があるので、やはり4打席打者なのかもしれない。悪い流れを代えるためにも小深田を休養させてファースト銀次で行ってみてはどうなのだろうか。
※拍手コメントありがとうございます。
★りりはちさん、確かに足立を打たせた場面では次も塩見が続投すると思っていました。わからないもんですね。
★やはり絶頂期より不遇な時代の方が多かった岡島のような苦労があるとは辰巳は考えたこともないようですね。このままだと自分がそっちへ行くことになるわけですが。
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