- 2015/07/08
- Category : 楽天イーグルス
小関ホームラン打つも山﨑と間違えられる
6回にサンチェスが2アウトだからフルスイングしたのか豪快な振りながら打球はテラス席へと飛び込むなんちゃってホームラン。続く小関は三塁側に飛距離のあるファウルを打ったあと、いつもならボテボテのショートゴロのはずなのに軽く打ち上げた感じだったのに、テラス席へホームラン。これが大きかったよねえ。武田も一気におかしくなったし。1点差ならなんとかなるって選手も思っただろうし。
だけど九州のTV局は小関の顔を知らないようで。テレビカメラはベンチで笑っている山﨑を写していた。まちがったのかと思ったけど「小関はプロ第一号ですねえ」とかアナが言ってる時にまた山崎をアップで映している。カメラマン、小関が誰だかわからなかったんだろうねえ。普段はマスクかぶってるしさ。テレビ観戦してたホークスファンはやや老けた顔したオッサンが小関だと記憶したことだろう。
しかし、今日の本当の山﨑はなんなのか。ハーフスイングで止めたバットに当ててファールで逃げるという打法を繰り返す。ピッチャーに球数投げさせるという意味はあるかもしれないけど。そしたら止めたバットに当たった打球を窮屈に押し出すようにフェアグランドに打ち出して三遊間の上を超えたヒット。この人ってもしかしたらこういう形の打撃でヒットを打つっていうのが信条の選手なのかねえ?これまで見てないからわからないけど。大谷から打ったタイムリーツーベースも今日のような感じだった。本人、フェアグランドにはいっちゃったよ!みたいな顔してたし。
打順の3番、6番とかは数字だから一廻りすれば関係ないとして、誰と誰をつなげておくかは大事だよね。2番山崎は、聖沢が出たら盗塁させて送るか進塁打。3番後藤はそれを帰すかランナー無しなら自らランナーに出る。4番稼頭央が帰す。稼頭央が凡退したら5番小斉が帰す。これじゃあ3番と5番で二回も途切れちゃうんじゃん、タイムリー打ってきてるペーニャまでさあ。小斉は内角直球と外への変化球は打てないことは見抜かれちゃってるように思うんだけどなあ。
いまのところ、どっちも守備は問題ないから阿部を多く使うかどうかは判断がつかないけど、小斉はまだしも山﨑はその打撃で、ここぞという場面で打ってくれるとは思えない気がするんだけどなあ。どうでしょうか?岩崎の方がよくね?
どっちにしろ今日も得点圏でのタイムリーはなかった。松井稼頭央の2ランがなければ2点をシングルヒットやら四球やらでこつこつためてタイムリー何本か打たなければいけなかったけど、今そういうシビレル場面で打てる人って何人いる?ペーニャ>松井稼頭央>後藤>サンチェス>聖沢くらいだとう思う。もっと打てそうな人を二人組で離さないような打順にできないもんかねえ。
さて「あんたは負ければボロクソ文句言うし、勝てば勝ったで文句言う、ならどんな試合なら満足すんだよ!」といったような拍手コメントをいただいたので、それは試合のない明日にでもお答えしたいと思いますの。ほほ。
あんまり読んでる方もいないのではないかと思っているのですが、ご意見やご批判があれば感情的にならずに真摯にお答えする所存ですの。

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