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楽天イーグルスは死なない!!

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理想的な楽天イーグルスの試合は

もちろん勝つに越したことはないんだけど、10-9で勝ったような場合はいろいろ複雑でもある。打ち勝ったということは攻撃を見ていて「よし!」と喜べるシーンが多いのは確かだろうけどピッチャーに関しては「やっぱこの人駄目だなあ」とか「全員ファームで調整してこい」とか、がっかり腹立ち感MAXになってるに決まってるし、将来的な展望も明るくはないよねえ。あれだけ強力なソフトバンク打線が昨日は3点しか取れなかったように打線は大量点取れない可能性も大いにあるもんね。
かといって、1-0での勝ちは、息詰まる投手戦とか聞こえはいいけど「打てないにもほどがあるだろうがっ!」とか味方打線に文句を言いたくなる気持ちの方が大きくなるんだもんね。
できればイーグルスの各打者が全員安打で活躍しているシーンを見たいからタイムリーがどんどん出るような試合が気持ちいいかもしれない。そうすると6-0の完封試合とかゲッツー崩れで1点だけ取られた7-1のような試合になるんだろうけど、そういう時に9回までいくと、なんかハラハラ感がなくてつまんねーな、とか思ってしまう。抑えのエースが出てくるわけじゃないし、投手もベンチも「もう安心だかんね」みたいなヌルイ雰囲気のまま試合が終わってしまうのもどっかツマンネ感があるんだよねえ。こういう時は、もう一波乱あって追いつかれてからもう一回、興奮する打撃を見せて欲しいとか想ったりもする。でも実際にそういう展開になると、ほとんどは劇的な逆転負けを喫して、厭世的な気分になってしまうんだけれどね。
そうなると8-7の最終回逆転サヨナラ勝ちとかが一番気分がよいかもしれない。投手はエース格が崩れて中継ぎも打たれて7失点と言うのは見たくないから、ローテの谷間でルーキーの部類の選手が先発したということにしたい。そこで制球を乱して不運な当たりもあっての失点が続き相手の主砲に一発を食らい早い回にノックアウト。その後中継ぎ陣が頑張り、打線も奮起するが8回で7-3と絶望的な5点差。最終回2アウトで後がないところから四球、ヒット、などで粘ってつなぎにつないで3点ビハインドで満塁、打者は4番。で満塁逆転サヨナラホームラン!とかだったら数日は思いを反芻できて気分がいいだろうなあ。
そういえば実際にかなり昔だったけど巨人のトミタ選手と言う人が、代打逆転サヨナラ満塁ホームランというのを打ったことがあったような。
そこまで劇的なのって、そうそう見られるわけじゃないけど、イーグルスが優勝した年はけっこう大差を追いついて逆転勝ちっての多かったような気がするんだけどねえ。あの年は田中の安定感ってのはそれは大きかったけど、田中のピッチングが気持ちいいってよりは打線の迫力が試合見る楽しみだったように思うなあ。
ということでしぶとくつながる打線と二本くらいのホームランが見られれば、けっこう嬉しいような気がする。それであれば5-4とかで負けたとしても「まあしかたないなあ」とか思えるんだろう。ただしエラーがらみでの失点で1点差という場合にはストレスが残っちゃうよね。
その昔の巨人、中日戦のように、その試合で勝った方が優勝というよな緊張の大一番なら何にも代えがたい面白さがあるんだけど、楽天が優勝した時も、そのうち1勝できれば優勝という楽観的な状況だったからヒリヒリする緊張感はなかたしねえ。
でもファンになっても優勝する気配すらない球団だってあるわけだし、贅沢は言えないのかもしれない。アタシの場合は子供のころ阪神ファンになったことがあるんだけど、優勝を見れたのは大人になって随分たってからだし、そのころは阪神ファンどころか野球も見なくなってたもんなあ。楽天ファンになってから早い段階でCS出場も見られたし優勝、日本シリーズも見られたのは運がいい方かもしれないですねえ。
※落天か?さん、拍手コメントありがとうございました。
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