- 2015/07/17
- Category : 楽天イーグルス
牧田が登録抹消、長期離脱か?
ということはレフトはフェルナンドか中川で調子が良い方を使うってことか。松井稼頭央が休養できないし、聖沢が例によって打てなくなっても代えがいないという大変な状況になっちゃうねえ。
島内は二軍でもノーヒットだし。ボールが当たったという偶然でなく走って足を故障した選手って牧田、藤田、伊志嶺。伊志嶺は守備の際だとしても牧田、藤田は去年ほとんどしなかった盗塁をじゃんじゃんやらされてることにも何かアレがあるんじゃないかねえ?
どっちにしろオールスター明けも明るい未来とは言えない雰囲気だね。
さて、オールスターってみなさんテレビで見るんですかね?大谷が165k出すかどうかとか?なんか夜のニュースで充分な感じもするな。
アタシは「昔はよかった!」とか、昔懐かしみ思いで修正入ってますと、いうようなことを言うのは嫌いだけど。昔のオールスターはいろいろ興奮したと思う。子供だったというだけではなくて大人だって真剣に見てた。当時は人気のセ、実力のパと、多分パの選手が公然と言ってたようにも思う。つまり試合中継は元より、選手のTV出演なんかもパリーグはほとんどなかったし(東北ではね)。パリーグの選手は雑誌の写真でしか見たことがなかった時代だ。名前をしっている選手も少ない。
だからかパリーグ選手はオールスターの試合を自分たちの野球のレベルがいかに高いものかを見せつける良い機会であったのだろうし、セリーグの選手は「実力だってセだ」と照明するために真剣勝負していた面はあったと思うのだ。
古いけど江夏豊の9連続三振とか。もうとことん本気で投げていたと思う。打つ方も真剣勝負の試合とは違うという意味合いでバントとか当てにいくとかで逃げるのではなくプライドをかけてフルスイングして江夏の球を打ちに行って9連続三振くらった、という力と力の勝負は見ごたえがあった。江川が9連続三振を狙ったときは最後の球がストレートでなくカーブ(だったと思う)で、それを9人目のバッター大石が当てるだけのバッティングで内野ゴロ。凡打でにやにや笑うという締まりのない終わり方だった。
そして今はお祭り。客から金だけとるぼったくるまつりだよね。メジャーのオールスターが和気会い合いと楽しそうにヤッテルのを見て、うわっつらだけ真似て、その選手もが薄笑いを終始浮かべてダッグアウトで他チーム選手と試合も見ないでだべってたりもする。こんなのおもしろいんだろうか?今はセパ交流戦があるから両リーグ同士の本気の試合は見られるけど。以前は日本シリーズ出場チーム同士の戦いしか見られない以上、セの選手とパの選手の夢の対決と言う絶対に見たいものがあったのである。
それがいまでは、きっと大谷と坂本の対決で坂本が三振してもへらへら笑ってベンチに帰りそうな気さえするもんなあ。ペナントの大事な試合とか日本シリーズが面白いのは後がないからこそ全員が必死で鬼のような顔でプレーするというものが激突するからである。
プロレスとまではいわないが、だれも怪我しないでそこそこたのしくお祭りごっごやりましょうねえ、なんてのは見るに値しない。しかも場所を代えて2試合も。
どうせなら全収益金を青森とかプロの試合ができない設備の球場に寄付して翌年から試合が組めるようにしてあげれば意義があると思うんだけどねえ。

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