- 2016/05/10
- Category : 楽天イーグルス
銀次の居場所
さて今日は例によっての銀次批判をするわけではなく、自分は勝手に銀次のイメージを勘違いしてたよなあ、という反省文のようなもんです。
二軍にいたころはリードがイマイチだけど打てる捕手と言うイメージしかなかったんですが、認識したのは枡田ショート、銀次セカンドのころからでしょうか。当然、守備と走塁の酷さに二人ともいらねえよ!とか思ってましたけど。結局、銀次は打力だけを生かす為に守備ポジションを模索していたという事なんでしょうなあ。セカンド、ショートは無理で外野も無理。だからサードかファーストしかないので両ポジションを銀次優先で考えた、と。でも、サードも「出来る」というだけで捕球はよいけど送球がアレ、という事もあって使うならファーストしかないような雰囲気で。
ただ、優勝に貢献した2013だって交流戦でAJが出る時は代打という立場だったのですねえ。
その後はファーストで3番は銀次ありきという構想になっていってアタシもいつのまにか、それが当然のような気がしてました。サンチェスはファースト専で獲ったけれど、その場合は銀次サード構想でしたしね。ただ、銀次が怪我でサンチェスが不調な場合に代わるファーストは誰もいなかったという事が判明したわけです。他のポジションと比べて不調や怪我の際にはこの人という選手を用意してないように思えました。だって伊志嶺とかペーニャとかなんだもん。で、怪我から復帰すると競争もなくすんなりファーストに。これはアタシも待っていたし当然だと思ってました。
ただ、当たり前ですけど3割打つからこの地位が許されるんだよなあ、と今更ながら思ったわけで。これがショートとか、セカンドなら2割7分くらいでも悪くないんでしょうけど。銀次の場合は長打がほとんどなく、シングルヒットだけ。しかも足も速くないとなれば、2割4分、本塁打15本の外国人ファーストを獲れば、打率の方は足の速い外野手で十分替えが効くんではないかと。そう考えると単打マンでファースト専だと場合によっては楽天だけでなくNPBでのい場所だってなくなったりするんじゃね?とか思って。いや、33歳くらになったらね。ホームランバッターじゃない場合は鉄平みたいに打率が落ちると解雇だもの。
いや、これまではファースト専の大砲で良い選手がいなかったから考えた事もなかったし。ただ球団もまったく考えていない訳じゃないんだろうし。アマダ―だってファースト専だから。
本人はクレバー能力無しな人かと思ってたけど、意外と危機感は持ってたりして。去年だったか、解説者が「内角のボールを詰まらせてレフトへ落とすのが理想」と銀次が言っていた、という発言をしていた。本人が言ったかどうかは不明だけど、なんか3番としては違うよなと素人ながら思ったのです。どうしてもタイムリーが欲しい場面とか1番とかならともかく中軸打者は基本はジャストミートで強く打ち返すもんじゃね?とか。
ただ今シーズンを見てれば、確かにポテンヒットでもランナー返せば勝てる試合もあった。でも、本人が今後の立場も考えて長打を狙うことによって今年の不調があるのだとすれば、なんかどっちが良いのかわからないものねえ。確かに今の単打マンで3割打っても、守備位置や長打では糸井には完全に劣っちゃうわけだし。
となると、守備位置はともかく単打を期待するのなら2番か6番がよいのでは?と思った次第です。あ、前置きが長すぎましたね、すみません。
明日は試合を、しかも勝ち試合をみたいものです。
※skd61さん、打順大賛成さん、64才さん、株バックさん、拍手コメントありがとうございました。
ましゅーままさん、いつも拍手コメントありがとうございます。コメント返信ないとの事で記録を調べましたがコメントはいただいていないという事になってます。いつもいただいている拍手コメントというのは、コメント主→ブログ管理者への一方通行のもので公開はされませんので返答をするとすれば、こうして本文に書く以外はないシステムになっているようです。内容を公開されたくないとお考えの方もいらっしゃるので、拍手コメントに対してはお礼のみで内容に関する返答はしないようにしています。返答が必要な場合は通常のコメント欄に投稿いただければ嬉しく思います。お時間あれば、またコメントお待ちしております!

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