- 2016/09/19
- Category : 楽天イーグルス
全員安打で大勝も
ただ４～６位争いでも見ている方にも多少のモチベーションはあがりますし、ましてや、１％でも３位の可能性があれば、そういう熱を持った態度で観戦できるわけだと思うのです。
しかし楽天はあと４敗するとCSなしが決定。ロッテはあと４勝するとCSが決定。でも楽天が４敗までは許されるというのではなくロッテが勝てば許される負け数は減ってくるわけでして。
例えば楽天が２敗してロッテが２勝すればもう決まりか？また明日勝っても４敗で絶望なのは同じでしょうがロッテが勝つとそれが３敗になるのではないか？火曜からの三連戦でロッテに１勝２敗だったら、その時点で決まるような計算だったと思うのですが、よくわかりません、はは。
さて、今日は西武も台所事情がかなり苦しいのか中継ぎのルーキー本田を先発。楽天打線が最も得意とする二線級投手ですね。
２回からウィーラーのヒット。銀次のヒット、５番の島内は固く大きな犠牲フライで先制点。その後、足立が三遊間を破るタイムリーヒット。この足立のタイムリーが大きかったですね。
岡島は……１打席目同様に外野に打ちあげて凡フライ。なんか精彩ありませんね。
３回にはペゲーロのライトフェンス直撃の２ベースから銀次、茂木のタイムリー。今日は銀次を５番に置いたのが当たりました。もっと昨日みたいな時にうてばいいのに。つか。元々、投手が大谷とか金子とか打てそうもない投手を一人だけ打ってたのが銀次だったのですけどねえ。
その後、ペゲーロのサード強襲ヒットから銀次がタイムリーで１点。空中戦にたよらない楽天らしい点の取り方ですね。
その後はペレスの３ランホームラン、またペレスのランナーがいる場面で三遊間を抜くタイムリーなどで加点。
安楽は後半やや球速は落ちましたが８回を抑えたストレートも１４４ｋとけっこうスタミナがあったのではないでしょうか。何よりストレートは低めに決まっていたので、そうそう長打を浴びそうな気配はありませんでした。もう一試合くらいなげるんですかね。
さて打線の方ですが。
岡島 またフライ製造マシンでしたね。しかもちゃんとミートした打球はほぼなし。初球の甘い球を見逃して追い込まれた後の難しい球を打ってます。四球も選べるし、出塁率もよく、盗塁は下手だけど足も速い。と１番に置いておきたい筆頭なとは思いますが、ここまで不安定だと来季も候補の一人、という扱いでしょうかねえ。
ペレス ２番起用は送りバントやエンドランなんてしねーよ！という方針の現れ。打席数を多くして「あれ？打っちゃったよ！」みたいなのを期待してるんでしょうか。安定した期待できる打撃と言うよりは、「清掃活動で拾ったゴミが実は宝くじで、３００円当たってた」程度の期待だとは思うんですけどね。落ちる球やカーブにあっさり三振するシーンが多く、そういう場合は当たってない落ちてた宝くじ、という事になるのです。細かい戦法を立てて勝とうとする野球では使いづらいかとは思いますねえ。
ペゲーロ インコース速球は相変わらず空振り。しかし低め、外目の球を起用にはじき返してホームランがなくても反応でヒットを打ってます。失投があれば（といっても日本人向けとは違ってど真ん中ストレートは打てなかったりします）ホームラン。ホームラン量産体制は遅いとまでは言えません。内野ゴロで全力で走る姿勢はいいですよね。走り出しが遅いので守備がもたついている感が拭えませんが、オコエのように加速しだすと早いので走塁は速い方かもしれません。
ウィーラー 二本シングル打ちました。ホームラン量産はやや止まったかな。相変わらず外の変化球で決められることが多いようです。しばらくは四球マンになったらどうでしょうか。
銀次 ３安打はいずれも銀次らしい完璧なミートでの鋭い打球。これを一線級投手にやってほしい。去年はやってたんだし。去年の足骨折依頼、やや変わったんでしょうか？ウィーラー、ペゲーロ、アマダ―が来年居ても、その後先に銀次がいないと点はとれませんからね。
めんどうなのでメンバー評価の残りはいずれ。
で、今日嬉しかったのが金子の盗塁阻止。金子は、昨日調子に乗りやがって二盗を二回こころみた。そら盗塁王争いしてんだから塁に出たらやるわな。二回とも楽々成功。すぐに三盗を試みてアウト。
嶋、バカにされまくってるよおい！則本のクイックってそんな遅くないし、捕ってから投げる機敏さ云々でなく送球が高い。ショートが立ったまま捕球するような送球なんだもん。送球コントロールの調子が良くないんですかね。
で。今日も金子鮪は塁に出た。やってくるだろうと思ったら走った。足立の低くて早い送球は金子のスライディングする足が来るであろうベース上にドンピシャ。アウト！すげー
投手のモーションとかで一概には言えないけれど、アタシは今年、嶋がランナーを刺した場面は２回しか見ていない、それに比べて足立はほとんど刺していると言う印象がありますなあ。
無論、足立は嶋の穴を埋める体制で起用されているから比較はできないんですがね。ただ嶋と足立なら、嶋が急にベンチに下がる事があっても戦力は落ちないという安心感あるもんね、という事です。何故か試合終了間際に何もなかったはずなのに足立が引っ込んでしましました。抹消される怪我ではないと良いのですがね。
いちおう、シーズンが終わっても楽天のいないCSや日本シリーズに触れたりはしませんけど、ストーブリーグ的な話題や２０１６年の細かい総括など、できる限りシーズンオフの間も書いていくつもりです。あんまり需要ないですかね？
※ましゅーままさん、大阪近鉄さん、無記名の方、拍手コメントありがとうございます。
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[8回]
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