- 2016/09/20
- Category : 楽天イーグルス
すこしはファンを楽しませろよ!
初回、岡島のレフトのヒットは放送に間に合わなかったので見ていませんでした。しかしペレスが三振、ペゲーロが三振、ウィーラーヒットで1、3塁も銀次がイージーな内野ゴロ。つか、ここだけのためにいるんじゃないの?銀次さん。
そして3回。栗山を打ち取って山川に単調な攻めでライトへのポテンヒット。呉をフライに打ち取って2アウト。ここまではいいよ。
金子に四球で続く秋山は打ちあげてしまった外野フライ。これをペゲーロが取れない。つか落下地点付近で一度手を挙げて「オーライ」みたいなポーズをして捕ってない。これランナーを進めさせないためのフェイクプレイのように思えるが解説の大野さんが言ってたように、「2アウトなら何でも全力で走りますからフェイクはしないんじゃないすか」と。
んじゃ、アウトカウント間違っていたのか?いや、ワンバウンドしたボールをグラブで上から被せるように捕ってた。ということは至近距離なのですね。
しかしペゲーロは懸命に急いで落下地点まで走ると言うよりは、のろのろと余裕があるがごとく走り寄って捕ろうとする気さへ見せなかった。だって本気でボールにチャージしてスライディングでもしていれば届いた可能性は高かったはず。フェイクで左手上げる暇があったらもっとダッシュしろよって話ですな。
なのでペゲーロのレフト守備は楽天史上最低レベルにあると言わざるをえません。逆にペレスの守備がすげーよかったこともないので、どちらをDHにするかという判断には一考を要しますね。
でも来シーズンだとペゲーロとアマダ―が元気なら入るでしょうから、駄目なレフト守備か、バントに対応できないファースト守備かを選ばなければならないんですねえ。どちらかで読みましたがペゲーロファーストと言う案もあるようです。いいかもしれません。
さて試合はその後、辛島が四球で満塁。まだ1点ならこれから試合だってどう転ぶか判らない場面です。
押し出し四球。2点目。押し出し四球3点目。
これでベンチ動かないってバカじゃねえの?ここから驚異の復活劇を見せた投手が首脳陣の脳裏にあったのでしょうか?3点目で代えとかなければこの時点で試合は終わりじゃない。なんでタイムリー&押し出し×2の投手が森を凡退させられると思ったのでしょうか。後が長谷部、青山、古川しかいないとわかっていても少ない可能性に賭けて交代するべきじゃないすか。
続投で森に2点タイムリー。で、ようやく長谷部。
長谷部は見るのを楽しみにしてましたが、え?こんなんだっけ?という印象。144kくらいのストレートとチェンジアップ、スライダーが武器だったのが去年。制球が悪くて落とされたから制球重視にしたのでしょうか。ストレートは最速136、通常で130ジャスト。金刀や辛島より遅い軟投派になっていました。失点はなかったのですがかなり外野にも飛ばされ、ホームラン紙一重の打球もありました。年齢的にしょうがないんでしょうが、あの長谷部がのらりくらいとかわす投手になったんだなあ、と淋しい気はしました。結果的に抑えて現役が続くなら良いのでしょうが。
さて打線。前回と変わらず三振の山。選手やコーチはどうゆう対策を立ててたんでしょう。テレビでは磯部コーチが「追い込まれると厳しいので早いカウントで甘い球を一発で~」とか言ってますが、プロのコーチがこんな少年野球みたいな事本当に行ってるんですかね?ストライク初球狙ったらヒットばかりならコーチなんていらないじゃん。どうも生え抜き中の生え抜きとも言われるこのコーチには能力的な疑問があります。外人以外は大打者が出ていない楽天の打撃コーチですからね。
中盤からは野手はボールを見てから打つようになって7回から打ちだしました。これって「磯田は無視しろ」というようなマキシコーチのような「あてになんねえし、ゆーこときーてたら野球人生オワルヨ」みたいな連帯感があったりして。
茂木のあの場面でフルスイングする度胸もですが一気にサードまで入っていた走力と意識には心が躍りました。こんな、こんな必死に野球をやる選手が必要だったんだよなあ、と。
その後、島内のヒット。島内は前回、多和田に4三振、今日を合わせると6三振。ぜんぜん合ってない訳ですから最後にヒット打って帳消しじゃない。ペレスも相手が違うんだから昨日の5打点は参考にならない。なら3打席目から聖沢とかスパッと変えてみて何の損があるんだろう。うじうじ代えないで我慢して9回に代打出したって遅いじゃん。少なくともチャンスで力のないフライ打った岡島も、もう育てていくという年齢は過ぎたのですよね。よければ起用、駄目なら解雇という年齢のはずですから。
こうなると、もう秋、春、のキャンプで鍛えても能力が上がらないベテラン、中堅よりは、突然ブレークする若手を表に出した方が。無論、一軍の試合で使わないと成長しない訳ですが。
ところでペレスがDHになってますが、ペレスがどのくらい外野をできるかはまだ確定していません。アマダ―のファーストと、ペゲーロのレフトと、ペレスのレフトがどれだけ、その組み合わせが最悪になるのか。この際2割5分ていどの岡島のライトは白紙といってよいでしょう。そしてもう二人は枠があぶれても野手のわくわく外人を獲得するのが楽天なので、揃ってからじゃないと判断は難しいかな。でも日本人のポジションにも影響が出るでしょうしね。
ま、日本人外野はフェルナンドと覚醒した時のオコエが期待できる程度で、島内、聖沢、岡島、松井は調子の良い人を空いたところがあれば…使っても。というようなレベルではないでしょうか。
明日はロッテ戦、雨で中止でしょうが、ようやくCS絶望の引導をわたされる事になるでしょう。せめて3連勝して意地は見せて欲しいですよね。
本当に多和田に二度も準完封される打者は来年は一人残らず消えてしまって欲しいくらいなんですが、入れ替えは徐々に完遂するものですから、もうしばらく我慢が必要ですね。
※ましゅーままさん、コンスケさん、skd61さん、ハサミトギさん、拍手コメントありがとうございます。

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