- 2016/12/08
- Category : 楽天イーグルス
WBC希望メンバー野手編
主砲としては何といっても筒香。これはだれも異論はないと思う。不思議と最近のトップ選手は守備も優れているのだけれど、筒香はやや守備が劣る印象。だけどレフトで致命的な守備の悪さが目立つわけでもない。なのでレフトは筒香だろうなあ。むろん、状況によってDHもありだけど。
そして柳田。大砲でもありながら打率も盗塁も守備もよい。今期は今一つだったしケガもあったけれど、ケガは3月には万全になっているだろうし、当確だろう。
山田もトリプルスリーであるから外せない。しかも上記の選手とは守備位置がかぶらない。なぜか世界大会では今一つドーン!という成績が残せていないけれど何より走れるというのは強い。
坂本は国際試合の経験も豊富だし何といってもダントツの首位打者。ショートの守備もかなり良い。なのでショートは坂本しかいないだろう。個人的には見た目のチャラさが嫌いだけど。
以上の選手は外せないとして、ここからは守備位置で考える。
まずファースト。見てみるとファーストで目覚ましい活躍をした日本人選手はあまりいない。もう外国人のテリトリーなのか。
中田と内川くらいかしら。もしくは新井。
中田は打てないときはまったく役に立たないことも多いのだけれどプレミア12では活躍したしホームラン王ではなかったとはいえ、チャンスで打点を稼いでいたのは事実。やはり小久保監督は中軸に置くだろうと思う。
内川はあまり長打は期待できない感じになったけど、初見の投手から何とか安打を打つ技術は高いようだし、最低限の進塁打は楽に打てると思うので併用かDHで入ると思う。
セカンドは先述のように山田で決まりだけど、一番バッターとして内野安打もあり、守備力がずば抜けている菊池はぜひ入れたいところ。サード山田でセカンド菊池を試した意図もよくわかる気がする。
サードは日本人最多本塁打の松田で決まりだろう。川端では単打マンすぎるのでサードとしてどうかと思うし。しかし松田はあまり粘れないし、あっさりと4タコのケースも多い。打率も二割五分くらいだし。おかわり君はケガのためか今シーズンはパッとしなかったから考えないことにした。
ショートは坂本で決まりだけど当然、控えも必要なわけで。とすると中島なのか?球数を投げさせて先発の予定を狂わせるという戦法は確かに効き目がある。個人的には、ファウルにする技術あるなら前に飛ばして内野の間を抜けよ!と思っちゃうけど。だって打率が低すぎるもんなあ。基本的に嫌がらせが本業というのが気に食わない。
そして、球数制限があるWBCなら彼の粘りは有効ともいわれているけど、メキシコ、オランダ戦のように相手がこまめに投手を変えてくる場合は一度しか対戦しなかったりするのでプラス10球ていどにしかならないのだ。予選リーグだって日本対手の場合は投手総動員で来るチームが多いだろうから意味はないのでは?小久保監督のように「先発を信頼して長いイニングまかせる」とかいう古臭い昭和野球と違って、オランダとか連続ヒット程度でもさっさと代えてたもんね。
ただ、守備固めとして確定してたような今宮はケガで間に合わないはず。中島は守備と走塁、バントは一級品である。代走としてもいける。タイブレークを考えれば中島は必要であると思える。本当は茂木君でも良いと思うんだけどね。
さて次は外野。
センターは柳田で決まりといいたいところだけど、先日のオランダ、メキシコ戦を見て秋山は必要だなと。柳田もフルスイングするタイプだから初見の投手に合わないと打てない可能性もある。つまり先日の試合のように大砲を並べても点が入らないケースが多くなると思うのね。
秋山ならバットコントロールで長打を打てないまでも塁に出ることも可能だし盗塁もできる。センターの守備は柳田もよいけれど、秋山は陽とならんでリーグトップのような気がする。
なのでセンターを秋山、柳田はライトに回すという方法もアリだと思う。
ライト。普通に考えれば鈴木誠也。打率もホームラン数も申し分ない。足も速い。
ただ先日は後半でホームラン打ったけど、今一つ目立たなかった感じ。上記の秋山起用の兼ね合いもあるけれど、まず入ってくると思う。
レフトは筒香に守備固めとして必要とされる選手。代打や代走もできることが求められるから日ハムの西川で決まりではないかしら。
あとは捕手なんだけど、これはわからないの。たぶん、ブルペンも含めると4人は入れると思う。そのうち一人はベテラン枠。
ベテラン枠には嶋がはいるんだろうなあ。
他には住谷、大野、石原というところか。小林は先日のはお試しだと思うので、打撃が低すぎるから選ばれないような気がするけどなあ。
城島や阿部がいたころのように打てる捕手はいないわけで。DHがあっても捕手が打線を切る。ならば普段は出さなくても森を入れておくというのも面白いような気がする。
さて、最後にDH枠。
内川という選択もあるけど、大谷だと思う。
大谷を先発で使う場合は球数的に5回くらいまでだろうし、しかも5試合に一回くらいしか登板できないだろう。リーグ戦で勝ち抜きたいときに連投ができないというのはつらい。
しかもペナントのようなDH解除で二刀流も不可能。球数制限で降板した後は別な投手が打席に入らなければならないからだ。
逆にDHに入っていて解除してクローザーになることはできる。毎試合クローザーは無理だろうけど大事な試合の、ここぞという場面なら使えるというのは大きい。なので中国戦とか楽な試合は出場もしない感じでキューバとかオランダ相手の時だけDH&クローザーで使うと思うんだけどな。つか、DH解除で先発なんて日ハムが許さないよね。
で、打順を考えてみた。
1番 センター 秋山
2番 セカンド 山田 控え 菊池
3番 ライト 柳田 控え 鈴木誠也
4番 レフト 筒香 控え 西川
5番 ファースト 中田 控え 内川
6番 DH 大谷
7番 ショート 坂本 控え 中島
8番 サード 松田
9番 キャッチャー 住谷 控え 嶋、大野、森
大谷を起用しないときはDHに内川を5番あたり、もしくは森とか。
しかし前回は確か野手は28人中15人だったと思う。これだと17人になるけど。
ただ、今回はなし崩し的な改変があるようで投手は決勝ラウンドだけ入れ変えることもできるようになるみたい。つまり11人でも予選ラウンドを乗り切ればよいという考えも。
これだとサードの控えがいないけど、山田や中島もサードはできるしね。
今回はメジャー選手はいないものとして考えました。川崎もメジャー残留で行き先が決まっていないから微妙だし(アピールのために出るという選択もアリですが)、イチローとか青木が出るならば外野の布陣は変わってきそうですけどね。
というわけで超個人的希望メンバーを予想してみたのです。次回は投手編なんかも。
※拍手コメントありがとうございます。
ましゅーままさん、結果的には陽はセリーグにいったので影響もなくなり良かったのでは。
ハサミトギさん、オコエはライト、レフトもできるようになれば出場機会が増えますよね。
ラムダさん、せっかくの大会なのでサッカーW杯のように本気の戦いが見たいですね。 ☆お暇なとき、ポチッと下記のバナーをクリックしていただくとランキングが上がったりしますです。すみません。

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