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楽天イーグルスは死なない!!

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釜田が高速球で勝利

久々の釜田登板でしたが悪くはありませんでした。最高球速154kという驚くべき数字も測定されました。ただ154k連発で三振の山を築くということもなく、いつものカットボール、フォークなどを中心にやっていました。ま、スピードボールがんがん投げ込んでいくタイプではないのでしょう。

打線は島内が登場してすぐに2ベース。ペゲーロは送る形でセカンドゴロ。当然岡島が還すしかないわけですが三振。ウィーラーお散歩で1、3塁。
銀次が詰まった当たりのゴロを右に打つが、パラデスが緩慢な守備で安打にしてしまって1点。アマダーも珍しくボールを見て四球で満塁。藤田がセカンドゴロで追加点ならず。何か藤田はもう外野定位置にすら飛ばせないのはなぜだろう。相手も藤田を初めとする長打の日本人野手には外野を前進守備させるので、けっこう1ヒットでセカンドから帰れないケースが多いんじゃね?

さて、楽天はランナーは出すものの肝心なところで回ってくるバッターがことごとく凡退で点数が入る予感すらない。一方ロッテは連続ヒットと鈴木のタイムリーで2点を奪取。試合をひっくり返された。

しかし、その裏、「どうせ遅いし走る気ないよね」とロッテのショートから舐められたペゲーロが怒りの疾走で内野安打。岡島も1、2塁間を抜くヒットで続き、ウィーラーが四球で満塁。ここで銀次がセカンドゴロの間にランナー帰って同点。スタンドインか?と思わせたアマダーの大飛球はレフトフライも犠牲フライとなって3点目。ま、こういうランナー3塁の場面で外野フライ打てるのは良い事です。伸びればホームランなんだし、ゴロよりいいですね。
なおもランナーを返したいところだったが、バッター藤田だったのでここで終了。

釜田はその後、ランナーを出しながらもなんとか失点はせず6回で降りた。ま、もうギリギリにも見えたし相手が西武やソフトバンクだったら危なかったもんね。

楽天は7回にも1アウト1、2塁のチャンスを作ったがアマダーは三振。今江は定番のショートゴロで終わり。ようやく9回にウィーラーの2ランホームランで試合を決めた感じでした。

島内 3安打
岡島 3安打
銀次 4安打
ウィーラー1安打
ペゲーロ1安打

で、下位打線は誰一人打たないという良くないパターンの打線だけど、釜田が2失点、福山、ハーマン、松井は無失点と投手で勝ったしあいだったかも。

尚、銀次の二度にわたるファインプレイは福山の自責0を大いに助けました。ゲームセット時の深い位置のショートゴロをアウトにした三好も凄かったです。昨日は同じような位置から2バウンドの送球で間に合わなかった反省なのか、今日はノーバウンドでの強い送球。やっぱりショートは肩が強いと有利ですねえ。打てないまでも守りを確実にしてくれればいいでしょう。藤田はさすがにもう少し打てないとねえ。
ただ、藤田でないスタメンだと今ではファースト今江しかいないわけで。同じ打てないなら堅守のの藤田の方がよいのではないかしら?ま菊池雄星の時は今江がスタメンなんだろうけど。
ソフトバンクは負ける気配がないから金曜からの西武三連戦は菊池を一敗としても2勝1敗で終わらせてほしいもんですね。

拍手コメントありがとうございます。
大阪近鉄さん、釜田は今日はなかなか良かったですよね。

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