- 2017/08/03
- Category : 楽天イーグルス
則本まで粉砕されて、いよいよ危機
１、２回は最速157ｋの速球で三者凡退に終える。
それに対して楽天は銀次四球、ウィーラーがレフトへのヒット、アマダーがレフトへゴロヒットと満塁。ここで島内。ゴロだとゲッツなので最低限の仕事をしようとしたののでしょう。低めのボールを叩いて辛うじて打ちあげてセンター深いところへの犠牲フライ、こいいう地道に獲る点数も大事だと思われます。ところがクルーズがまったくダメ。この感じでは今後もずっとこの調子では。
しかし３回の表、ヒットと送りバントと四球で１、２塁。則本は高めのストレートを源田に引っ張られてタイムリー２ベースと打たれて1点とられる、なおも、浅村に四球でランナー満塁。バッター中村に対ししては追いこんでからフォークがワンバウンドなり嶋が後逸、この間にニ塁ランナーまで帰ってきて、この回３点と逆転される。
４回にはまさかの山川のホームラン、これいらなかったよなあ。
５回に嶋の右打ちライトへのホームランで４－２．まだまだいける点差にはなったものの。裏には金子に右中間への３ベースを浴びてノーアウト３塁のピンチ。ここは続く３人を凡打で切る抜ける。
しかし６回にまたも山川。今度はストレートをどんぴしゃで打たれてバックスクリーンへの特大ホームラン。事実上、これで試合は終わったようなもんでした。
１回以降まったくチャンスを作れなかった楽天は、ウィーラーのソロで１点、島内のソロで１点、と追い上げムードを一時はつくったのですが、聖沢は打ち上げてレフトフライ、反撃もここまで。
まあ則本はやはり去年の１０勝１０敗という投手なんでしょうね、いくら球速が157ｋ出ると言っても空振りは取れず簡単にファウルでカットされるし。決め球のフォークの精度が良くないと必ず炎上するというのが彼のマニュアルなんでしょう。今後は「エースだから勝つ可能性が高い」ではなく「辛島とおんなじようなもんだな」と考えておくのが賢明なんでしょう。
さて、素人でも思う事。「クルーズならたまに打つ分、三好の方がマシなんじゃね？」ということはベンチも考えていたと思うんですね。巨人がもしかすると「外国人枠で出せないのでもったいないんすよ！ファームだと打率も３割、ホームランも１０本打ってるので打撃でも貢献しまっせ！これでこのお値段なら、スゲーお得！」なんて騙されたんでしょうか。
ベンチも初めは５番に入れていたことからも打撃にかなり期待していたと思われますが、ここにきて６番から７番まで。じょじょに「慣れ云々じゃなくて打てないんじゃね？」と気づいてきたのでしょう。打てないなら「たまーに打つ」三好でもかわらないわけで。
８回の守りにクルーズを下げて三好にしたのは、その覚悟の表れかと。だって次に打席がクルーズに回ってくるのにショート守備の時点で代えているのです。
そして三好はクローザー増田のスライダーを我慢して、速球をファウルして粘り、１５０ｋ超えのストレートをレフト線へ素晴らしい当たりの２ベースを打ちました。
このお試しの結果、どう見ても当面は三好がショートでクルーズが控えという事になるんじゃないでしょうか。
また、松井稼頭央の守備固めで起用された福田もおためし試用かと。だって打順が守備空けに回ってくる時点での交代です。ノーヒットの松井稼頭央にもう一打席与えるより、福田の打席を見たかったのでしょう。福田は増田のストレートに空振りすることなく、９球粘ってショートゴロ。ヒットではありませんが西武のクローザーに簡単に三振しなかった点は明日の菊池雄星戦の候補にはなるでしょう。
明日は本来は捨て試合だったのですが、２敗している以上、そういうわけにはいきません。
しかしただ右を並べても同じとも思われます。前回はヒットを打てたのはペゲーロ、島内、銀次のみです。
松井稼頭央も前々回たった１本打った三週間ゴロタイムリーで菊池に強いということになっていますが、前回は３の０、２三振。田中も４の０、しかも子ども扱いでした。聖沢は左に弱いので明日は控えとすると外野は前述のしぶとい打撃から福田が入りそうですね。
左なので茂木を休ませるとすると、ＤＨはアマダーにしてファーストに右の中川をおけるので、９人のうち、中川、三好、ウィーラー、アマダー、松井、福田、嶋と７人を右打者にできますね
え。ま、これまでだって右揃えてもうてなかったんですけどね。
拍手コメントありがとうございます。
ｓｋｄ６１さん、何とか明日勝って、ロッテ戦３連勝でソフトバンク戦に臨みたいですね。
makkunエスさん、やはり打線が打ち勝つしか方法がなくなってきてますね。
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