- 2017/09/26
- Category : 楽天イーグルス
千賀を打ち込み美馬で勝つ
これを千賀は個人としては気合いをいれてやってきたはずなのである。タイトルを取れば年俸にも大きく影響してくるし、なにより自分がなっとくできない成績を残したいわけはないから、シーズン中と同じように真剣にプレイするはずだと。
しかし実際の千賀は何か気が抜けている感じがした。ストレートも１５０は滅多になかったし、フォークも連投はしない。そんな千賀を楽天打線はどんどん打ったということなのだ。
目立ったのは、岡島、藤田の打席では何点差あろうと送りバントを何度も徹底してやらせたこと。ここしばらく送りバントしないで強行で行って点が取れなかった事、決めるはずの銀次やウィーラーが不調な事から岡島、藤田、嶋の比較的バントが上手い連中には徹底してバントをさせていくという首脳陣の暗喩なのではないだろうか。
今日もホームランは出たが残り打席は全部三振、とウィーラー完全復調と言える状態でもないように思える。ペゲーロも内野安打はでたが、ライト前にライナーで打ったボールも詰まった当たりで、当たればスタンドインという弾丸ライナーはずっと打てていない。要は二人とも本調子ではないということなのだろうが、調子が良いはずのアマダーは今日もベンチ。単なる休養なんですかね？昨日だって１点差だったんだから終盤に代打で出してもよさそうなもんだけど。
予想通りと言うかオコエはベンチでした。しかし代わりにスタメンになるのが聖沢ではなあ、とは思いました。しかし梨田さんは今日はテストの意味合いもあった起用だったのかもしれません。オコエも守備固めだけでなく打順も回ってくるタイミングで聖沢と交代。１打席目は死球。二打席目は五十嵐に外のボール球カーブを３球続けられて３球３振。これは当分はスタメン無理かもしれないですねえ。
ウィーラーの守備固めの中川も打順が回るタイミングで交代してもらいました。しかし中川も五十嵐のスライダーにまったく合わせることができずに空振り三振。これまた相手が左腕の時だけに限られてしまうかも。
ピッチャー高梨はヒットを１本は打たれましたが他３人を打ち取って防御率は0.台へと。
しかし最終回に出てきた入野。残りは勝ち継投なので他には投げる人はいません。中村に２ランホームランを浴びました。一昨年とは違って空振りを取るフォークを投げていましたが、追い込んでからでないとフォークを振って貰えずボールになってカウントが不利に。四球を出したくないとドマンナカのやや球速が落ちたストレートを投げて完璧に打たれていました。残りシーズン、ＣＳでは必要のない投手ですね。
総じて言えば、個人成績の為の登板、ＣＳに向けてのテストだけが目標だったソフトバンクと球団の事情でなんとしても２位になりたい楽天の試合はソフトバンクがやる気ね～とか言っているような一方的な試合になりました。
無論、楽天が西武に勝ってセカンドステージで対当するソフトバンクがこんなに弱いわけはなく、時間がある分、故障者も含めて十分な準備をしてくることでしょう。
しかし楽天はまず西武戦をなんとか短い戦いで終えて勝つ」！！！！ということだけでしょうねえ。
拍手コメントありがとうございます。
taka15さん、もしかすると今日から短期決戦モードで試合をしているのでは？
らく１０さん、２勝１敗でよいのなら菊池の試合は捨てて若い選手にしたりして！
ドルフィンさん、いやあ中身が役に立たないので３位まで下がりました。でもいいんです！
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