- 2017/11/24
- Category : 楽天イーグルス
来期期待選手 背番号19~20
多分、後半戦も連敗なくスムーズに進んでいたら藤平登板は例年のごとく9月のあまり大事でない試合になったんじゃなかろうかと。しかし、交流戦でまずまずだったという結果から後半戦のローテに入れてみようという事になったのでは。監督の方針としては二軍で成長させて9月の消化ゲームで実践をさせようとでも思ってたんでしょうか。
想像以上の落ち着いた投球でストレートは146kくらいでも回転とコースがよいのか空振りが取れます。四球も出すのですが、あくまで様子見のつもりなのか、その後はコントロールに苦しむこともなくクレバーな投球をしますね。
ただ本人も分かっているのか?ストレートの威力を伸ばしたいと言っているらしい。確かに146kくらいでも厳しいコースを狙わずに空振りが取れる投手ですが、やはり常に150k台を投げていたいという考えなんでしょう。ストレートさえ早ければ変化球は超一流じゃなくともいいですからね。
そして、やはり度胸。ランナーが出てピンチの場面でも飄々といつも通りのボールを投げ込めるしたたかさ、は投手向きですよねえ。課題はスタミナで一軍登板で8回くらいは球威や球の変化を落とすことなく投げられれば、一流投手の仲間入りができると思うのですが。
背番号20番 安楽
今期誰もが期待した若手のエースですが、ほとんど良いところが見られませんでした。足のケガの具合もあったのでしょうが、出れば打たれるのは、もっと根本的なところにあるようにも思えます。
まず、安楽が高校の頃の155kストレートを求めているから肩透かしを食うのかもしれないと。肩の故障できっと155kは投げないタイプのプロピッチャーになったと考えるべきなんでしょうか。
安楽はストレートこそ、最速150kも投げますが通常は145k、回が進んでいくと、もはや130k台というスピードになります。それでも一昨年けっこう抑えていたのはストレート、変化球がバッターの読み切れないコースにズバット決まったからでしょう。
つまりは軟投派のコースピッチャーとして活躍しているわけです。だから、リードの上手い細川相手だと良いピッチングをするのでは?
なんにせよ、まだ若い投手が130k台のストレートで逃げるピッチングをする様には落胆する部分が多いのですが、彼が「俺はこのスタイルで金字塔を建てる」という意思を持っているなら仕方ないのでしょう。しかしキャッチャーのリード次第では意外にエース級の勝ち星をあげるかもしれませんね。
最近眠いのでここまでです。
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