- 2018/01/24
- Category : 楽天イーグルス
今日は森原、高梨、ペゲーロを占ってみる

しかし打ち込まれ始めると二軍に降格。どうも二軍での調整はあまりうまくいってなかったと思える。二軍でもけっこう打たれてたしね。単なる疲れじゃない証拠に、一軍復帰してからも、あのストレートで三振をじゃんじゃん奪うタイプではなくなっていた。かといって球が遅いわけではない。好調時と同じように150超えもけっこうあったのだけれど。
となると、球筋とかフォームのタイミングとか、自分ではわからない致命的な部分が相手に知られてしまったのかもしれないと思ったりもします。既に去年の後半は負けゲームで投げる役割にされていました。たしかコラレス戦でも同点からでたはず。首脳陣としては前半戦の投球を期待して起用したのに滅多打ちに遭って大炎上。相手は投手がいなくなってきてたので勝つチャンスはありました。森原の炎上でとどめを刺されたといっても良いでしょう。今期も安定して中継ぎが継続できるようでなければ敗戦処理に格下げと言う事もありそうですね。
高梨ですが前半戦は一人前の左ストッパーとまでは評価されていなかったでしょう。四球が多くワンポイントの役割を果たせない事もあり、打ち込まれて二軍調整となりました。しかし二軍では制球を課題に試合でも好投を続けて、かなり短い時間で一軍へ。
その後の左のセットアッパーとしての活躍はソフトバンクのカヤマを凌ぐ成績だったと思います。右にはたまに打たれるという弱点は今季までに治してほしいのですが柳田など、左の一流強打者はほとんど抑え込むという快挙。今期もピンチで左の主砲が来れば、高梨というのは間違いないところでしょう。ただ、今のように左の中継ぎの枚数が足りないと、どうしても連投になってしまうでしょう。体力、スタミナが無尽蔵にあるタイプじゃないので、そこが心配ですね。
最後にペゲーロ。先日、足が速く一生懸命走るから内野安打が多いと書きました。しかし彼の本当の持ち味は長打です。今期もペゲーロに長打が期待できるかという事が重要でしょう。
ペゲーロのホームランを全打席ビデオで見ました。詳しい統計は調べなかったけれど9割近くが変化球をホームランにしていたようです。ストレートをホームランにしたのは逆方向への打ち損ねが伸びてスタンドインした、という印象です。
つまり、カーブやスライダーなど遅い球しか打ってない事になります。しかも前半は各バッテリーが真ん中から高め及び近めのストレートは打てないはず!という攻めをしていたはずなのに「ほんとに全部ストレートでいいんか?6球続けたらさすがに打つんじゃね?」とか疑心暗鬼になって念のために変化球いっとくか!」みたいな根競べに負けてつい変化球投げて打たれたような雰囲気を感じたけどなあ。
逆に後半は「ともかくストレートのみバンバンなげたる」とストレート徹底されてホームランが出なかったのではないか?とか勘ぐってしまうわけだね。
しかし元々はマイナーやメジャーでやっていた選手。ファストボールがまるで打てないってことはないと思うのだが。wikiで見た限りではアメリカでは変化球に弱かったとか。
そこで変化球の多い日本では変化球だけにタイミング合わせたバッティングをしていたのではないかとも考えられる。だから早い球にはバットが遅れ気味に出てファウルか逆方向の打球になるのかも。もし、そうだとすれば慣れてきた部分もあるだろうから、緩急両方に対応できるように仕上げてきてくれるといいんですけどね。岩見が入ったとはいえ、まだまだ確実な楽天の長距離バッターは外国人三人だし。
※拍手コメントありがとうございます。
ハサミトギさん、濱矢はとりあえず中継ぎで結果出すしかないですよね。
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