- 2020/10/02
- Category : 楽天イーグルス
楽天絶賛迷走中
今やるって、もう一敗もできない状況で急にやるって変じゃね？５－０で負けている９回裏に温存していた浅村を代打で出すようなもんんで、時すでに遅し、である。そして、去年までやってたから、すぐにストッパーできるよ！という訳じゃなかかろう。逆にストッパーらしさを排除することによって先発向けの投球にしてきたんだろうから。
岸は前回よりストレートが素晴らしくコントロールも良く、良いボールをストライクカウント取ってもらえないシーンも多かったが、昨日の涌井と同じくらい良く投げた。６回１安打無失点ですぜ？球数から７回行かせても・・・とも思う人も多かっただろうが「あと一回」を引っ張ると一発もらったりするのが岸。なので６回無失点で交代は正解であろう。
本来なら松井、牧田、ブセニッツで１－０勝利ともくろんだのだろうが、ベンチ、選手ともにミスが多発。まずは石川から打ってたのは島内、小郷、下妻くらいで多分追加点は取れない。１点差ならモイネロ含む勝ち継投を使ってくる可能性がある。と考えれば１点は死守しなければいけなかったのだ。
なのに、なんで守備固めでライトロメロを代えないの？打つかもしれないから？って、今日３打席で今日も打たない日ってことはわかってたよね？次の打席で打つかも・・・という根拠なしの勘だけでライトを守らせ続けた。栗原のライトへの飛球は辰己だったら追いつけたかもしれないし、その後のクッションボール処理、辰巳の肩での返球があればグラシアルはホームまでは帰ってこれなかった。ロメロのノソノソ走り追いとクッションボール処理の緩慢さ、中継に緩慢に届く返球。これらがすべてホームイン、強いては栗原の三塁セーフまで許してスクイズに結び付いたのである。
７回に入って１点差なら、黒川は藤田に、守備範囲の狭い小郷は田中に、ロメロは辰己に代えて１点もやらない守備体系にするのが普通なんじゃないの？打てなくて得点できなくても１点を守り切れば勝てるんだから。
その後の攻撃でもピンチバンター藤田はまだ許せるが３バント失敗は酷い。この重要な試合に公式戦１安打しかしていない黒川を育成遊びで起用するなら初めから藤田にしておくべきである。４打席あれば黒川よりはヒット打つ可能性もあったし、４打席の流れでバントだって下手ではないんだから普通に決められたのではないか？それとも監督は本気で黒川が２ランでも打つと思ってた？いや、それはないな。これは「上の人」からの命令だと信じたい。
それと代打岡島で相手はカヤマを出して来たら代打の代打で内田だって。普通の試合でも相手が右なら銀次、相手が左なら内田って起用が続いているけど根拠はなんなのか？
内田の５本のホームランは右投手から４本、左投手から１本、打率も全体が悪いながらも対左がすごく悪いのである。それを単に「左だから右の内田」ってバカなの？
確かにカヤマは左打者が打てないよなフォームを作り上げた選手だから左打者で得意な人はいないだろう。でも右ならだれでもよいわけでなく、左に打率を残している右選手を送るべきである。そして相手先発が右投手なら内田をスタメンで使った方が良い。どうせ銀次と変わらずゲッツー１、他凡打なんだから損も得もしないだろうが「万が一の一発」があるだけ内田の方がよいのでは？契約が残っているから無いが、石井理論なら銀次は今年で戦力外になっていたはず。ま、コロナがあった特殊なシーズンだから来期からまだ戻ることを信じてはいるけれど。
少なくとも素人がスポナビで確認できる対左右打率くらい見ないのだろうか？打撃コーチが「内田は左が苦手でっせ」とか忠告しないんだろうか？
これじゃ野村ゆずりのID野球じゃなくて直観野球だよ。
さて、既に楽天打線はパリーグ最弱になっている。これは首脳陣も言いわけとして触れるだろうが、ブラッシュの離脱、ロメロの不振、茂木の離脱、浅村の不振・・・大砲３人全員がダメで３割打ってた茂木が消えた。残るはたまに打つ島内と小深田のみ。
辰巳はシーズン後のキャンプ、オフで死ぬ気でトレーニングして打てるようになるまでは今年は何もできないだろうし、田中も完全に打撃では期待できない状態。
浅村は終了までにもう一回上げてくるとは思うけど（デッドボールの腰が原因じゃなければ）個人的に、ロメロは対策されて対応できないままの状態だと思う。つまり晩年のペゲーロ状態ね。なのでもう切り捨てて（どうせ来年はいないんだから）内田でもＤＨに入れて「打ったらもうけもん」的にしておいたらどうなのか？
しかし唯一の明るい材料が岸は偽エースのようなバカではなく、７回無失点くらいはまだまだできる状態であったことだ。やっぱりマウンドで試合が終わってないのにガッツポーズするような奴は駄目ですな。だってそういうメンタルの人は打たれたら「がっかり」という様子をまともに敵に見せるわけだし。涌井、岸みたいに三振とっても涼しい顔、打たれても平然としているのが一流投手なのだと思う。
最後に、もしまだ、希望があるとすれば松井が慣れて、ＤＪ、松井、牧田、ブセニッツ、津留崎あたりで１点もやらないリリーフ陣ができた場合だ。これに好調の寺岡が加われば４イニングしか投げられない情けない先発でも勝てるかもしれないってことだ。
ま、明日は山岡なので簡単ではないが対オリックスは３タテ必須である。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、相手ミスがゼロだとほとんど点は取れないんですね。茂木はシーズン中に戻れればいいのですが戻っても練習してないから以前通りとはいかないでしょうねえ。
★りりはちさん、多くの牽制を受けたとはいえ、絶対にアウトになってはいけない場面。辰巳は代走すらできないに人になりましたね。
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