- 2020/10/10
- Category : 楽天イーグルス
浅村が打てずに負けた
スタメンが続くことによってランナーなしでの1安打から進化してきた銀次がチャンスでタイムリー二本はよかったが、調子が戻るのが遅すぎた感じ。とはいえ、茂木が健在であれば、ショート小深田、セカンド浅村は揺るがないから鈴木と銀次のどちらかがファーストとなるわけで。供に3割打っていればうれしい悩みではあるが、茂木、鈴木両者とも3割打っていたので銀次の出番はなかっただろう。元々シーズン当初は銀次ファーストだったわけだから普通に打っていれば小深田と茂木のショート争いになっていたんでしょうなあ。
ま、これからでも、もうファーストは銀次しかいないわけなので固め打ちをしてほしいもんです。じゃないと来期は茂木、鈴木、小深田、浅村で内野は決まっちゃうしね。
しかしロッテは強い。ま、結局1番と9番くらいが二軍選手という感じで代打などの主力が抜けただけという感じで打線が急に弱くなったわけではないからね。
その点、楽天はブラッシュ、太田、茂木、ロメロがいない上に、期待されていた外野勢が島内以外は落第成績となれば、もう浅村が打つしかないのだろう。
ロメロはあれほど不振でもすがるように起用してきたのだからこの二試合ベンチ入りさせていないのは頭部死球後の出場試合で不都合があったのだと思う。側頭部に当たったから数日は三半規管が変になったり遠近感がおかしくなるという話はよく聞くしね。
まあ、やっぱり秋山が抜けただけでスパンジェンバーグも打つし、あとは同じメンツなので西武打線は強い。2点では勝てるわけがないのである。そのうえ、楽天は守備にも悪い点が多かった。
山川が犠飛で生還した時も捕球体制が難しくなる位置ではあったが小郷の送球までの動作は遅すぎた。
そして、1、2塁間の挟殺プレイ中に外崎にホームインされた唖然とするシーン。初めは挟んでいる小深田と浅村が外崎がホームに走ったことに気づかなかったのかと思った。しかしビデオで見ると小深田は3回くらい浅村に投げる前にサードランナーを見ている。なので外崎は戻れる程度のハーフウェイで待ち、小深田が浅村に投げた瞬間にスタート、浅村が気づいて投げたが遅かった。のだろうと思った。
しかし民放のセンターカメラの映像では外崎は止まることなく普通にホームに走っていた。つまり小深田は浅村に送球してランナーを先にアウトにできると考えたか、もしそれが無理でも浅村からのバックホームで間に合うと判断したのではなかろうか。
しかし、何故か下妻がベース付近よりかなり前で待機。あれではタッチにいくのにスライディングしなければならず間に合わない。まあ、このプレイに関わった選手全員の判断がおかしかったんじゃないかなあ。
今日の采配での一つだけあった疑問は1点差で小深田が出塁した際に鈴木に強行させた場面。鈴木は進塁打もうてるから、これまでもバントはなかったと思うが負けている場面。相手は簡単に引っ張れる球は投げてこないだろう。そして鈴木は足が遅いのでゲッツーの可能性が銀次と変わらないくらいある。ならばバントで浅村か島内のどちらか一人がシングルヒット打てば1点というシーンを作った方がニールを慌てさせたのではないか?ということ。西武相手で大量点を折りたいという気持ちはわかるんですけどね。むろん、結果的にはここで同点にしても追加点取られたわけですが。
盗塁フリーパスだった下妻が今日は盗塁を二度刺した。一度目はセーフ判定されるほど際どかったが二度目は楽々アウト。取ってから急いで投げる、というよりコントロール重視で良い所に投げる事を優先した結果だったように見えた。これまではタイミングはともかく野手がタッチしても無理な場所への送球が多かったので改善されたとしたら良いことではある。
明日はずっと先発していなかったのに「楽天になら通用するぜ」とばかりに出してきた榎田。多分、通用しちゃうんだろうなあ。のらりくらりの変化球投手瀧中は強打者揃いの西武打線に意外に効果があるかもしれないが、石橋だと無失点とはいくまい。
いよいよ4位が現実になりそうである。ま、仕方ないね。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、今日はメヒアは抑えたんですが西武はメヒアなしでも強いですからね。
★りりはちさん、島内が守備に就けない現状で外野手は、岡島、辰巳、田中、小郷ですが誰も打てそうな気がしません。辰巳、田中、オコエが来期から急成長しなければ外野手即戦力が必要に なりますね。
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