- 2020/11/05
- Category : 楽天イーグルス
結局はこういう結果
その結果、点は取れた。まともにタイムリー打ったのは銀次だけで、あとはセカンドゴロとか鈴木のファーストゴロをモヤのボーンヘッドと辰巳の走塁判断で取った、犠飛で取っただけだけど。でもこういうケースにしていれば点が入りやすいことは確かだった。
問題は、なんで今日になって、それを徹底したかということ。打線がもう最弱なのはかなり前からわかっていたこと。それなのに鈴木に強行させてゲッツーとか残塁が多い試合ばかりしていた。
その反省の結果が今日であれば遅すぎるし無能としか言いようがない。
まずはお気に入りの小郷にこだわりすぎていた事。これは序盤に辰巳を悪かろうが起用し続けたことに似ている。小郷はここ5試合フル出場で3安打。しかも1安打はエラーのような内野安打。つまり単打2安打の選手だ。
そしてライトのロメロをレフトにして小郷をライトにしたのは小郷スタメン優先という観点から来たものだろう。小郷もライトなら慣れているし少しはエラーも少ないからね。
しかしロメロは守備は良くない。ライトだってレフト、センターが盤石で「ライトはしかたねえな」というレベルである。さすがに落球とかはしないけど、ヒットで塁線付近にボールが転がった後はう映らないのでよくわからないが、いつだってなかなか返球されない。ボールを追う姿も歩いているようにすら見える。
要は各球場のクッションボールがどっちに行くか確認してからでないと動けないという状態のようだ。いや、小郷もその気があるが、クッションボールの確認くらいしておけよって話だ。なので小郷を起用するためロメロをレフトにしたというのは最悪の作戦だ。
そして最後の一打同点の場面。ロメロに打順が回ってきて「イケる!」と思った人手を上げて!
いないでしょ?ロメロは打率こそ280.くらいだけど、それは戦半二か月に稼いだだけ。今日もフライと三振ばかり。素人でさえロメロじゃなあ、と思っている時に首脳陣が「ロメロなら打ってくれる」とか思ってたんだろうから無能の集まりである。
ここで欲しいのはとりあえず負けないための安打。
であれば、普段は駄目だけど得点圏打率が4割超えの渡辺(佳)の方が得点圏打率2割のロメロより期待できたかもしれない。でも代打を出せなかったのは、ロメロに代打をだして憎まれるのが怖かっただけなんだろう。
正直言ってロメロは来期はいらないと思う。オリックスが出したのもこういう「どうでもいいとこだけ打つ」という癖ではないか。
だって楽天ファンは「ここでロメロが打てば1点入るぞ」と123回期待して23回しか喜べていないのである。あとはソロホームランとかですね。
今日のようにつまらないけど手堅く送る作戦を徹底していれば負けなくて済む、残塁が少なかった試合はかなり多かっただろう。なのにブラッシュや茂木という主軸が抜けてもおんなじ、おんなじ。
まあ、三木監督の去就はわからないし、どうでもよいが、確かなことは重大な局面での判断力に欠ける、ということは言えるだろう。仮に来期にダントツで優勝してもそれは選手個人の能力が集まっただけであって監督の手腕ではない。
監督の腕前はロッテのように戦力がなくても、なんとかやりくりして耐える状況を作ることであろう。
明日からは浅村、鈴木など記録がかかっているメンバー以外は出る必要はないだろうが、小郷も渡辺(佳)も辰巳も田中も普通にNPBで考えれば二軍の選手、なので来期の為にテストも兼ねて出すんでしょうなあ。
いや、ほんとに梨田さんの時は本当に面白かったよなあ、コラレスショックとかあったけど。
でもまあ、仕方ないか。親会社の楽天自体がね。
通販ではAmazonに勝てる訳もなく、通信キャリアでも存続が危ういし、なにもかも他に負けている三木谷氏だからなあ。
※拍手コメントありがとうございます
★大阪近鉄さん、明日も負けそうで本当にリーグ最低のチームになりそうです。
★りりはちさん、ブセニッツは連投とは言え、週に投げる回数が少なすぎますね。出し惜しみ症候群でしょう。
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