- 2020/11/23
- Category : 楽天イーグルス
選手個人感想 下妻編
なので、当面は太田が一番、2番が下妻、念のため石原という布陣だったわけである。
太田は主に岸や則本など主力の相手、下妻は途中交代で若い投手と組むことが多かったようだ。
下妻に関してはネット上ではかなり叩かれるケースが多く、それはほとんどの盗塁を許してしまっていたからではないかと思う。そして終盤はできるようになってきたがバント失敗、あまりにも打てない打撃など。
しかし元々は楽天の捕手陣でもかなり肩の強い選手だったはず。育成の原因となったのが右肩の怪我だから、時間がたてば肩の強さが復活してくるのか、もう今のままかは不明。今年の肩のままの場合は岸などランナーをあまり出さない投手としか組めないだろう。
また、太田の離脱で則本とも組んでいたが、これは合わなそう。つまり、打たれてイライラカリカリしている則本には何も言えない立場という雰囲気になっているのでは?
以前に嶋が捕手だったころ、若手ピッチャーに厳しい要求をして、その通りの球が来なかったときに明らかに「チッ!」という表情を見せたことがあった。若手はもう打者よりも嶋が怖くて縮み上がって自ら崩壊というケースがよくあったように覚えている。
なので、下妻には当たりの強くない岸、ほかの若手がよいのではないか?
打つ方は捕手としてもプロとしてはおそまつの一言だが、ホームランを打った時のフォーム、シーズン終盤で逆方向にタイムリー2ベースを打ったシーンを見れば、練習すればそれなりに打てるような気もする。
ネットでは戦力外通告予想選手に入れている人もいたが、岸の後半7連勝は下妻と組んだもので岸も「下妻のリードのおかげ」と言っている。けっこう投手の良いボールと悪いボールを見極めて打者と駆け引きするというクレバーさは盛っているような気がする。投手はある程度ゲンを担ぐという説もあるから太田と組んで炎上していた岸は来期も下妻を指名する可能性は高く、3人のうちの一人には入りそうである。
ついでだから石原と田中も。
石原は多分、現在では肩は一番強いだろう。打撃も大活躍はしなかったが二軍ではdhで出たりしているので打つ方も不得意ではないはず。パスボールも下妻よりは少なかったかな。涌井はどこを気にって石原指名したのかわからない。教えながらやっているのだろうが、頻繁に首を振ったりはしない。彼もまた涌井が指名するのなら来期も3人のうちの一人になると思われる。
最後に田中。
リードに関しては未知としかいいようがないし、投手側もそうだろう。盗塁を刺すという面ではあまり肩が強い方でもなく、送球も正確ではなく得意とは言えないようだ。ただ打撃は多分、私らが思っているより、かなり打つのではないかと思う。少なくとも下妻のような変化球を素人のようなスイングで三振というケースは見られなかった。フルシーズンでれば甲斐のように230.、8本くらいは打つかもしれないですなあ。
しかし太田が来シーズンに間に合うとすれば、やはり彼が第一捕手になるだろう。となると残りは下妻、石原か。しかし涌井は誰が捕手でも多分気にしないんだろうから田中という事も考えられる。となるとあっても週一回の石原よりは打てる田中か、一人は入れておきたいベテラン足立が3人目ということもあるだろう。特に則本は足立の方が良いような気がするし。
まあ、太田の怪我が左肩とはいえ、打席にも立つわけだから完全に治って練習再開して試合に出られるコンディションになるまで、どれくらいかかるかに全てはかかってくるんでしょうねえ。
ま、怪我も含め(足立なんかは怪我でなく体調不良の時もあったから)常に一軍に出られる捕手は5人くらい居ても多くないのかもしれませんな。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、岡島は戦力外かと思ってました。毎年出始めは素晴らしいのですが。守備も良いほうですし。夏場を乗り切る体力がないんでしょうかね。あと打撃フォームを怪我のせいか代えましたが、あまりよくないと思います。前の方がファウルで粘れてましたから。
★りりはちさん、青山は全球団に打診して獲得なし、の情報が来て決めたのでしょう。スライダー投手ですからストレートが大事。145K出ていた時は抑えてましたが今年は連投すると130K台になってましたのでリリーフとしては一日おきとは限りませんから他チームも見送ったのかもしれません。ただ移籍がない場合はJrコーチなどで残れるらしいので将来のコーチ候補ということになるのでしょうね。
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