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楽天イーグルスは死なない!!

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ライトゴロの時にチャンスが

予想通りというか150k超える投手だと初先発相手でも打線は沈黙。初めから打てたのは岡島くらい。岡島は誰も当てられなかった澤田のストレートもミートしていた。ケガさえなければ、このまま中軸主力選手としていけるのではないか?というか是非とも首位打者を狙ってほしい。

岸も田中もだが、やはり炭谷の力は大きい。?という配球はないし、たぶん、コントロールミスがあっても大怪我をしない所に要求しているのかも。あとは心理的なものだろうがベテラン投手は「炭谷のいう通りなげておけば大丈夫」という安心感があるのではないか?毎回首を振るわけにもいかないだろうし「本当にそこでいいのか?」と疑問を持ちながら投げるのとは大違いだろう。太田もそういう絶対的な信頼感を得ないうちは難しいかも。
9回の最終バッター炭谷に代打を送らなかったのも裏の松井のリードを太田にまかせるのが心配だったからだろうし、それはファンも納得したはずだ。
岸の被本塁打も要求はもっと低めだったし、コントロールが乱れたとはいえ、普通は手を出さない高めのボール球。あれを打った若槻が偉かったといえる。

ポイントはノーアウトランナー1,2塁でバッター銀次の場面。普通に送ればよかったのだがカウントが有利になりすぎて、この前の銀次バント失敗が頭をよぎったのか采配に迷いが出た。バスターで当たり自体は惜しかったが、やはり打球が遅い分追いつかれた。
しかし、映像では直接キャッチしたように見えたので、その後の展開が??なものに。というか現場レベルでも?なのだから球場全体が見えていないTVではわかるわけもない。

実際にはワンバウンドでの捕球→ランナーは二人とも進塁しなければならない→ボールがセカンドに渡ってベースを踏んだのでファーストランナー岡島がフォースアウト。この時点で島内はサードに走っても戻ってもタッチプレイとなり、タッチなしなのでセーフ。銀次はゴロ扱いだからファーストへの送球がなかったのでセーフ。ランナー1,2塁で1アウト、という結果。


で、これは審判が迷ったわけではなく、すぐに判断し何らかのゼスチャーをしていたと思われる。捕った福田は自分が直接取ったかどうかはわからなくとも普通はセカンドに投げるが(島内も岡島もハーフウェイにいたから)近くの中継に軽くなげて、そこからセカンドベースへと送球されている。多分、福田は自分は直接捕球したと思っていたのでは?
となると岡島と島内は審判のジャッジを見たうえでそれに準じた走塁をすべきだったが、捕球した!と自分で見た光景から判断してしまったようだ。岡島が戻ろうとして止まったのを見て島内も「直接捕球か」と思って戻った可能性もある。
両チームからなんのクレームもなかったという事は、審判はすぐにジャッジの結果をゼスチャーと声で示した上、オリックス側はワンバウンドキャッチだった事をわかっていたと思われる。だって直接キャッチだったら島内も立ったままタッチされた岡島もアウトで2アウトだもんね。
とはいえ、審判を確認しないで走塁したランナーを責めるわけにもいかない。オリックスの野手も全員わかっていなかったようだから。
となると、TVでは見えなかったが審判のジャッジアピールが判りにくかったのかもしれない。 すべてを上手くやればノーアウト満塁だったのだけれど、まあ仕方ないか。

さて、ここでベンチが動く、ディクソンに代打。まあ、三振多いしね。しかも田中貴!
結果は「無謀な作戦」ではなかった。以前からアヤツグ並みとか言っていたが訂正。アヤツグのように三振はしない。できれば打ち上げないで欲しかったが飛距離は充分で進塁打にはなった。
そして今日は小深田にも見切りをつけてカスティーヨを代打に。この状況ならシングルヒットでいいいもんね!
しかし、カス先生は好球必打ではなく来た球を全部うちに行く。そして右打ちはしたものの相手はカスシフトかセカンドが深めに守っていたため抜けず。まあ、打球もボテボテで遅かったのもあるが。ディクソンの話相手という説もあるが、普段はベンチでも不機嫌顔。ホントにウィーラーとは大違い。せめてベンチでは陽気にしてろよ、と思う。

代打を出しまくった事と同点で9回の守りがあるために9回表は代打も出せず。ほぼ二軍投手を序盤に打てなかった事はすべてでしょうなあ。
打線の不振はもう小深田と鈴木である。ノーヒットが何試合も続いているわけではなく1本くらいは出ているが、肝心なところでは進塁打も打てないケースが多い。特に小深田はフライを打ち上げることが多く、それはまるで銀次のフライのようにノーパワー。転がせないのは辛い。
そういえば銀次も困っている感じ。フルスイングしてもフライが上がれば定位置どまり。かといって転がせばゲッツー。なので打球を上げようとしているのだが上がりすぎているのだろう。とはいえ、銀次が外野オーバーのヒットを打つ確率はほぼないので、ゲッツー覚悟で強いゴロを打たほうがよいのではないかしら。

週末はたぶん、涌井、瀧中だろうから二試合とも炭谷でいってほしいですね。涌井はもちろん炭谷でしょうが。瀧中もこれまでは太田じゃなかったから炭谷でしょうかね。
という事は太田は則本、と早川(今は高田?)の二人ということに。炭谷を見て勉強して2年後くらいにメイン捕手になればいいんじゃないでしょうか。ただし覚える頭脳がなければお終いですけど。

※拍手コメントありがとうございます。
★ドルフィンさん、福田と吉田はもう誰を持ってきてもノーヒットに抑えられないんでしょうか?山本なら・・・って同チームですしね。
★大阪近鉄さん、オリは抑えが弱い事がネックです。というか連勝しすぎたためクローザー連投のツケですね。そう考えると、そこそこ勝って下で狙っている方が最後は勝つのかも。
★りりはちさん、石井監督が言っていた「バントや走塁」がまったくだめですね。盗塁はほぼなし、バント上手いのは鈴木、小深田、太田のみ。練習すればできることなんですけどね。

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