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楽天イーグルスは死なない!!

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勝ったのはよかったが

相手の浜屋は防御率6点超え、7試合登板で7本塁打打たれている。というか打てないのは楽天だけである。前回もかなり四球をもらったにもかかわらず2点しかとれなかった。
そして、今日の楽天打線はそれに対して全く何かの対策をしてきたようには見えなかったのが残念である。
以前と違って最近の楽天左バッターは左投手を苦にしないという説もあるが、やはり弱い。対左でも打てるのは島内、岡島、鈴木くらい。ちなみに山崎、小深田、渡邊、辰己は左には極端に弱い。要は経験を積んで左に慣れたってだけじゃん、くだらない。4人も左苦手選手がいれば左を充てられと不利に決まっている。

今日は満塁で点が入らないことが二回もあった。楽天としては珍しいことではないが。これはベンチがどうこうではない。満塁になってしまえばフォースプレイでスクイズは使えないし打者におまかせするしかないんだから。
で、このところずっと5,6番が機能していない。中軸でっせ?
特に鈴木が酷い。2番の時は進塁打とかエンドランなど多彩な打撃を見せていたがランナーを返すヒットしか許されない打撃が合ってないのか?今日も内野を抜くか、内野の間に転がすか、犠飛で1点のケースでPOPフライ。もともとは低めのボールを打っていく選手が犠飛狙いで高めに手を出すとそうなるのだろうか?
茂木もフルスイングで空振り三振するなら、せめて内野ゴロでもいいから当てようとか思わないのだろうか?
むろん、先日は鈴木の貴重なソロホームランもあったし、今日は茂木の3ベースから点が入った。でも通常は5,6番はチャンスメーカーではなくランナーを返すのがメインの仕事。ならばそういったシチュエーションになったときは必ず打って返すことくらいはしてほしいもんだ。
茂木なんかはランナーがいないと打つが得点圏では滅多に打たない。勝負強さって練習でどうなるもんでもないから5番か6番は渡邊にして茂木は7番でフリースインガーにしたらどうなのだろう?

結局は今日も島内が変態フォーム打法でタイムリーで勝利。いつもはインタビューは真面目なんだけど今日は、
アナ「タイムリーを打ったシーンを振り返ってください」
島内少し考えて「振り返りました」
アナ「・・・・・・・」
自分の頭の中でだけ振り返ったんでしょうなあ。

しかしクローザー問題は答えが出ないままシーズンが終わるのだろう。
前回と今日を見て安楽もクローザーは無理だと思った。思ったよりコントロールがよくないので必ず四球を出す。松井もそうだったが彼は三振が取れた。ランナーを出せば1点差なら相手は俊足の代走を出して送りバント。後続の二人で1本ヒット打てば同点である。また決め球がない(フォークは早く落ちすぎて見送られる)のでヒットはけっこう打たれる。
今日も、森に打たれたライナーがセンター定位置でなければ同点からのサヨナラのケースだった。
要は僅差の場合に相手にとって「無理だろうなあ」という威圧感をまったく与えられない投手だということだ。相手は「岸よりは楽に点が取れそうだな」と思っていただろうし。
かといって酒居も最近でないが一発をもらう癖がある。これは酒居のストレートがちょうどよい球速であるからで、だからといってストレートを投げないわけにもいかず困った所である。
ソンはご存じのように弱気で四球を出すと威力のないストレートを真ん中に投げて痛打!というパターン。
あくまでブセニッツを試しもしないという事は何か重大な弱点があるのだろうから、この際、緊迫した場面にも慣れてきた西口とかはどうなんだろうか?


※拍手コメントありがとうございます。
★りりはちさん、無死満塁無得点はもはや楽天の象徴のようになってますね。これからは失敗覚悟でベンチが動かなければならないと思います。
★大阪近鉄さん、西武には一つ勝ちましたね。明日も西武はエース格ではないので何とか連勝してほしいです。

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