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楽天イーグルスは死なない!!

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10連勝はできたけど

なんか圧倒的に「強え!」という感じがしないんですなあ。いつも「なんとか勝ちました」というゲームばかり。同じく連勝で差は広がらないソフトバンクなんかはほぼ全ての選手が打ちまくって圧倒的に勝ち続けているし、西武は山川の力が大きいのだろうが相手を叩き潰す勢いで勝っている。他チームから見れば「楽天は勝てそうで勝てない、あとちょっとで勝てるはず」と苦手意識は持っていないのではないか?
まあ、接戦で勝つというのは勝負強さにもつながるし、何といってもあれだけ最低限もできない得点力のわりに勝てているのは投手陣が良いということでもあるのだけれど。
これから交流戦に入れば怪我なしで大型バッターが勢ぞろいしているチームもあるだろうし、交流戦で成績を落としたら順位は入れ替わりでしょうなあ。

さて、今日は則本はやはり去年と違う。三振取るのはやめたのか?球威はまあまあだったが球数を減らすというわけでもなく、素晴らしくはないがひどくもないという感じ。結果7回1失点は上等だけど。フォークが落ちないせいか、相手打者も「打てないわけじゃないな」という顔をしていた。まあ、これからは則本だから大丈夫という時代ではなくなったことは確かだろう。

打線は今日はセイフティバントなど工夫もあって再三得点チャンスもあったのだがクリンナップも含めて最低限が誰一人できない悲しさよ。ま、3塁ランナーが俊足じゃないとか、バッターがバントするタイプじゃないとかいろいろあっただろうが。動きもしなかったですな。

で、問題は9回。ソンを投入。だがソンは確か連投は初めてか久々?球威がなく球も高かった。あっというまに1アウト2,3塁。そして四球で満塁、まあ、この時に押し出しサヨナラを意識しました。しかし小山コーチがマウンドに行って何か言った後、球速が150k台に上がって結局その落差で変化球で打ち取れたように思える。

まあ、延長になるとブルペン陣の差が勝負に響きますね。相手は平野を出した後は格落ち。
こちらはソンの後に11回ブセニッツ、12回松井がいたので、ちょっと格が違いますね。
しかし唯一の最低限をした小深田がケガ。脱臼まではいっていないでしょうが肩だと火曜にすぐ出るということはないでしょう。
「え?アンタ散々小深田の悪口書いてたんじゃねえの?」という声も聞こえてきそうですが、あくまで理想のショートと比べてという意味でして。小深田は守備が悪いと言われている割に今期のエラーは0。むろん、深い位置で取ってヒットにしてもらったエラーや、酷い送球をほとんどファーストに助けてもらっている隠れたエラーは多いです。
しかし打撃はここ最近は今日のように得点機にはセンター返しを心がけているようで、今日も紅林の好捕がなければ抜けてタイムリーヒットだったでしょう。
一方、山崎はフルスイング屋なのでバットコントロールが悪くケースバッティングもできません。ミートも上手じゃないのでセカンドゴロがやたらと増えて進塁打はバント下手も含めてます無理です。守備は今日の吉田の打球を何故かセカンドベース後ろで待っていたことによるゲッツーなど上手いのは確かですが打撃があまりといえばあまりですね。
従って、小深田選手の離脱が長引くようだと禁断の「ショート茂木」を発動せざるを得なく危険であると言えるでしょう。
ただ、各球団の主力に故障が出ている昨今、浅村、島内、西川、先発陣、ブルペン陣に故障がないことだけを祈りたいです。

※拍手コメントありがとうございます。
★りりはちさん、もうずっと良いところで犠飛も打てないのに、ああいう場面で決めるのが島内流なんでしょうねえ。要は好調も不調も無いということなんすかね。
★大阪近鉄さん、島内や浅村はもちろんですが、辰己、西川、小深田が出なければ大量点はないんですよねえ。しかしこれだけ負けを見ないで済んだGWって初めてじゃないですか?!

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