- 2022/06/25
- Category : 楽天イーグルス
?だらけの采配
力が落ちているとは思えない。６回はムキになって全球ストレートとかあって153ｋ出していたし、2013年と球威は変わらないのでは？ただ当時は先発で常時150ｋ超えの投手は少なかったし、今のように常時155ｋ超えは普通で160ｋ超えも居るという時代ではなかったということでしょうなあ。
あと、千賀ほど落ちないスプリットやスライダーも「合わせた単打では許されないメジャー」ではフルスイングするから空振りや打ち損じが多いわけでコンパクトに振るＮＰＢでは通用しないのかも。ただ、印象的なのは「ギアを上げる」というけれど文字通り、さほど怖くなさそうなバッターにはギアを下げて・・・つまり舐めた投球をしていると思える。川越なんて今季ホームランなし、でしょ？６回に太田に何度も首を振って150超えのストレートをばんばん投げていたけど、なんで初めからやんないの？という感じ。
これでは次に「メカニックを調整して何たら～」とか言われても信用できませんなあ。
そして選手起用と打順の変更。いずれはするだろうろ思ってたが一試合休ませただけで待ちきれずに西川１番。夢よもう一度！あの頃はよかった！とかプロ野球でやったらいけないでしょう。
９番小深田、１番茂木、２番鈴木大地とかけっこうつながってよかったのに。でヒットも出ていた茂木は7番。それは誰だってチャンスで茂木が来たら歩かせて太田勝負にするでしょうよ。太田は打っているとはいっても変化球はほぼ打てないから。
田中もそうだが「三顧の礼」で迎えた選手には大甘。文句どころか注意もしないんだろう。西川が１番になれる理由って何？交流戦初めからヒット打ったとしても全部がミートしていない打球。ゴロが内野守備の間を転がっただけ。ライナーで外野まで運んだ打球なんで皆無でしょう？
「実績ある選手は試合に出ながら調子を上げていく」とか言っているけど、それができなかったから彼は去年あの成績でノーテンダーなわけじゃないですか？
今日はノーヒット（あの二塁打をヒットという人はいないはず）つまりはエラーのみでの出塁。島内のヒットの際は（これはミスとは言えないけれど）サードベースを回った直後に躓いて走塁のスピードがダウンした。
そして３バントの送りバントで空振り三振。しかし、あの場面で３バントさせるということは進塁打も打てないだろうとベンチは考えていたことになる。進塁打も期待できない選手を１番で起用する意味がわかんないっす。
本人も「疲れがあった」と言っているんだから岡島あたりと入れ替えして二軍戦なんてでなくて良いから休養と調整させれば岡島が力尽きた頃にには調子が戻っているんではないかしら？
あとは9回。浅村と島内で１，２塁の場面まではよい。なんで浅村に代走を出さなかったのか？３安打の銀次に送りバントまでさせるという事は「確実に1点を取りに行く」という意思だろう。だったら打球次第ではサードに投げられる。セカンドランナーが俊足なら微妙なタイミングの場合野手はオールセーフを恐れてファーストに投げるに決まっているのである。今回はサードに投げていれば微妙ではあったが、確実でもなかったので浅村でもセーフだったに過ぎない。
そして、その後も代走なし。は？んじゃ浅目の外野フライならどうしたわけ？サードランナーが俊足なら前進守備でもスクイズは決まる可能性も高い。
これはどう考えても「同点になってもサヨナラできずに延長になるかもしれないから」という理由だろう。でもそれって同点になっている時に考えることだよね？
「主砲がいなくなって不利だから」って負けが見えているときに何もしないっておかしくね？
そして辰己の内野フライ。高めを狙っていたんだろうけどインハイのボール球。いやストライクコールされたとしても1-1から打っていく球ではなかった、もうテンパってたように見えた。好調とは言っても今日はまともな当たりはない。いっそ外野フライが得意な和田でもよかったのでは？右対右だから辞めたのかと思ったら川島も出たのでそうではなかったかも。で、あれば延長での守備は田中が居るのだから川島、和田と続けてもよかったような気がしました。
今２位にいるのは確かに西川の力だけど、今の西川は邪魔でしかない存在。本人だって肩身が狭いと思うんですけどねえ。西武戦で負け越したらもうあっという間に４位ですね。
あと質問が来たので山崎に関して思うことを。
去年の後半で守備よし、打撃よし、で「楽天のショートは山崎で決まり」と思ったのはアタシだけではないでしょう。しかも盗塁も小深田より上手く、長打も多いのです。
要は単に今年はほぼ打てない、というのが問題なわけで。試合終盤に必ず守備固めでショートに入るようにショート守備に関しては小深田は無論、村林より評価されているのでしょう。ただ、あまり変わってはいないのですがバットを構える位置（トップというでいしたか？）が、かなり上のほうで長打狙いのようなおお振りのスイングが今年は速球に遅れている気がします。（と誰か解説者が書いてました）ジャストミートはほとんどなく、よくて三塁側にファウル、通常はボールの下を空振りという感じ。
ただ、村林とかもそうですが守備固めで常に一軍帯同していると根本的な打撃の改造、練習なんてほとんどできないと思うんですよね。ただオールスター頃は時間があるかも。
今日の守備エラーを見ても、ショート守備はそうそう練習で急に上手くはならないので、小深田は「センター辰己」のような立場ではなく、代わりがいればいつでもレギュラーから降ろされると思っています。要は山崎が今の守備で280.打てれば即交代でしょうね。元々、小深田は打撃よりも確実な守備を買われてドラ１だったと思いますが、結果は打撃まあまあ、守備だめ、という事だったのでしょう。今は山崎以外は二軍にも有望なショートはいないので、またドラフトで取るでしょうし、山崎が打てれば今の立場は完全に逆になるでしょう。なんで急に打撃が？とは思いますが田中カズキの例もありますし、素人にはわからない事があるのかもしれませんね。
※拍手コメントありがとうございました。
★クッキーさん、調整も必要でしょうが、ミニキャンプ的なものなら良いですが、ただファームの試合に出るのではあまり意味がないような気がします。あの渡邊が４割打っているリーグですからね。また、去年のように後半に代わるかもしれないじゃないですか。
★大阪近鉄さん、島内も普通の選手だったのか、サヨナラの一発で調子が上がってきたようですね。
★りりはちさん、まったくおっしゃる通りだと思いました。田中-太田は合ってませんでしたが、合っているはずの田中-炭谷で7失点ですからね。これはもう田中がダメなんでしょう。
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