- 2022/07/01
- Category : 楽天イーグルス
マルモ ファームで４の４ 二塁打４
特に目立ったのがマルモ。
ずっとファームで打てなかったマルモだが、今日はすべて２塁打という成績。
見たのは２回だけだったが、一本はライトフェンスオーバーぎりぎりのフェンス直撃弾。
もう一本は左中間フェンス下部に当たる直劇弾。
とはいえ、前半２安打は先日４球投げて抹消された井納の143ｋのゆる～いストレート。後半の２安打はいずれも育成投手から。
先発の藤平は149ｋとかストレートも速く、無失点の投球を見せた。
でも、やっぱりファームの成績はあてにならないなあとも。むろん、ファームで結果がでない選手は昇格なんてありえないが、ちょっと成績を残したらあげるというのもないかなあ、と。
例えば、以前のネットニュースでルーキーの吉野は「四球を選んだり当てにいったりしなくて良いからフルスイングしろ」という指導を受けているらしい、と。これには賛成だけど、他チームの投手も同じことが言えるように思える。
二軍の目的は勝つことよりも一軍へ送り込める選手の育成が優先されるはず。まあ、シーズン終了でファーム優勝がかかっていれば別だろうが、申告敬遠なんてしないだろう。別に負けてもだれか困るわけじゃないしね。
ということは、「かわすピッチングするより腕を振って目いっぱい速いストレートを投げ込め！四球はいくつ出したっていいから」と言われている選手もいるはずなのだ。
でも一軍は勝負にこだわる世界。相手はかわす投球、敬遠、と打たせないためには何でもする。投手側からすれば、振らないで四球を待つバッターも居るだろうし、わざとチョコンと当てにくるバッターも居るのである。
一軍経験が多い選手はそれもわかった上で調整しているのだが、一軍経験が少ない選手はたぶん、一軍の試合では「ぜんぜんちがうじゃん！」と思うのではないか。
なので、さほど成績が上がってなかった岡島が昇格したのも、そのあたりの事は充分過ぎるほど承知しており対応ができるという判断なのだろう。
そう考えると和田なんかは巨人では一軍で数試合、楽天では最高で30試合しか出ていないので、得点圏の壁があっても仕方ないような気はしますね。
マルモは打ち出したけどすぐには昇格させないような気もします。相手投手がすでに三流だし、上げるならギッテンスと一緒に上げて併用とかしそうな気がするんですよね。
さて、明日は負け頭の田中とリーグ№1の佐々木ろーき。
各チームのローテナンバー３にさえ手こずる楽天打線が打てる相手とは思いませんが、田中が０に抑えていれば野球は何が起こるかわかりません・・・という程度の期待にしておきましょう。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、確かに銀次は今、最も打てる選手で３割バッターです。しかし得点圏で回ってこない。しかも浅村が二塁にいても１ヒットで帰ってこられないということもあります。ここ最近の流れで最も得点圏で回ってくる６番も良いのかもしれませんね。むろん、５番が繋がないと６番まで回らないんですけどね。
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