- 2022/07/22
- Category : 楽天イーグルス
わかっちゃいるけど
しかし銀次をＤＨにしてまで出したのは茂木。これは前回千賀からホームラン打っているからですねえ。で、前回打ったから今回も打つという理論なら何ゆえに前回千賀から２安打した武藤はださないのだろうか？別に相性だけ考えるなら銀次を控えにしてもよさそうなもんだけど。
個人的にはライトはおろかレフトの守備範囲や返球等にも衰えが見えてきた島内はもうＤＨ専門でよいような気がするけどなあ。
しかし甲斐のタイムリーは甘いところへ入ったので仕方なくは思える。まだ１点差だしね。
ただ柳田の二点タイムリーは納得がいかない。ちょうど解説者が「柳田は膝は悪いので外角のボールに踏み込めないからインコースを待っている」といった直後の炭谷インコース要求。今まで通りの柳田インコース攻めなのである。
そして何より腹が立ったのは、鈴木大地がやっと初の長打２ベースを打って、茂木も打って１アウト１，３塁まで持ってきた場面。7回で４点差。確かに厳しいけれど、これで試合を捨てるのならプロ球団は解散するべきである。野球界の頂点に立つNPBなんだから１０点差あっても9回３アウトまではあきらめない姿勢は見せなければいけない。（むろん、セットアッパーやクローザーを投入しりとは言わない。ただ攻撃陣は１点でも多く点を取るためヒットを打とうとしなければならない）
ここでは最低限・・・犠飛や内野ゴロでも１点の場面。３点差になればまだわからないのである。
なのに、「炭谷に代打なし」とはこれいかに？
「炭谷は昨日二本もホームラン打ったしな！」とかいう理由なら頭を疑う。昨日打ったのは調子の悪い左腕からと1.5軍クラスの投手である。そして、昨日２ホームラン打った島内、とか昨日２ホームラン打った岡島、というのとは違って年間5本打つかどうかという選手なのだから「運がよかった、まぐれ」と判断するのが普通であって、打撃に期待するのは馬鹿がやることである。なにしろ実際に今日の千賀には中途半端なハーフスイングでの三振、救いようのない二ゴロとまったく合っていない。
だったら千賀から前回２安打打っている武藤や昨日左打席で２安打した田中などいくらでも代打はいるではないか？岸も交代した時点で捕手は太田でもよかったはず。炭谷を代えると石井監督が即死する、という呪いでもあるのだろうか？
そしてビハインド要員投手の酷さ。岸以降登板した投手が全員失点。
西垣はランナーがいる場面で登板させられ、悉く前任者のランナーは返している。鈴木ソラは完全に四球病が再発して修復が不可能。
西垣もビビりすぎて四球連発する時点でもう一軍に置いておく必要はないし、メンタルが治らなければ野球界から消えるだろう。
ソラはもっと深刻で、これは先発調整させてきた本人をプレッシャーの強いリリーフの場面で起用し続けたベンチの責任であろう。150超えのストレートがあるのだから怖がらず開き直ってど真ん中へ投げ込め！とかよく言うが、それは最初のバッターだから有効なのでは？開き直るのがランナー溜めてからでは打たれて失点するにきまってるじゃん。
ま、どちらにしても代わりがいるのかどうか不明ですが両投手ともに大差で負けていても使えないでしょうなあ。ブセニッツも急速は出ていても一発をもらうなど８回には使えない感じです。
明日からは最強の西武３連戦。ロッテだから平良を打って勝てたようなもので、楽天は先に点を取られたらお終いな気がしますね。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、辰己は今日も打ちましたが西川が戻れば１番は西川なんでしょうね。
★りりはちさん、ブセニッツは勝ちゲームでの登板前にお試し的な意味合いだったのでしょうが、炭谷が変化球をほとんど要求しなかったのが気になりました。
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