- 2022/05/15
- Category : 楽天イーグルス
連敗の焦りか？すべてが裏目
ただ、ブセニッツ、ソン、松井で手堅く・・・という思惑だったのだろう。
でも、昨日の負け試合にブセニッツや安楽を使ったしわ寄せはやっぱりきましたね。
ブセニッツは不運なケガもあったが、その打球も前の打者もヒットだった。球速も昨日と比べると出ていないし。
しかしブセニッツのケガによる代役が昨日失点した安楽だったのは何故か？まず８回のソンはブルペンで準備していたはずだが、普通は「もしも」のためにもう一人投げているはず。それが安楽だったとすれば、もう見る目がないとしか言えない。もし今日の結果で安楽を敗戦処理に回さないとすれば監督の投手起用なんて信用できないね。だって勝ち継投だった西口だって何回か失点しただけでビハインドに降格、そしてファーム行きだったんだから、安楽だって別な誰かに代えるべき。
しかし監督はコメントで「１点OKくらいで考えてほしかった」というような事と、「炭谷は外の要求をしたのに真ん中に入ってしまった」と安楽の責任といったニュアンス。いや、どんだけ炭谷ＬＯＶＥなんだよ！と。相手は１８歳。もしコントロールミスしても打たれない要求するのがベテランでしょう。
そしてワイルドピッチで決勝点。って、あれはパスボールでしょう？手が届く範囲。柘植だって甲斐だってフォークボールを受ける捕手なら、せめて前に落とすのが当然のボール。
そして1点を追う8回。何とかランナーを出したい場面なのに炭谷に代打を出さない。案の定、まったく当たる気配もない三振。炭谷を代えると誰かが即死する呪いでもあんの？
9回。黒川が２ベースで願ってもないノーアウト２塁。代走は山崎。
だけど打者は浅村。本当は送りたいところ。原監督のように中田に生涯初の送りバントをやらせたような度胸は石井監督にはなかった。代打を出して送らせることも浅村のプライドを傷つけると思ったんでしょうなあ。
なんか、石井監督は自分がFAで連れてきた選手を贔屓しすぎる傾向があるような。そうではなくドライなところが好きだったのだが、どうやらドライなのはトレードで獲得した選手に対してだけなようだ。思うにトレードは自チームで埋もれそうな選手を慮って行き先を決めてあげただけで来た選手はどうでもいいのかもしれませんな。
例えば鈴木大地にしても１００打席以上で２割切ったら普通はどう考えてもファーム調整でしょう。これは懲罰ではなく復活してもらうために。ただ代わりに上げる選手がいないということだろうか？岡島がファーストやったりしているので体調復活待ちなんすかね。
また、いろいろな選手を休ませながら使っているのにベテランの炭谷をこれだけ連日起用しているのにも何かあるような気もしている。
まず、堀内は絶対に使う気はないだろう。ただ第3捕手として使わなければならない非常事態もある。そのために試合から遠ざけないように、先日はファームへ落として試合に出させたと思われる。そして太田は週の半分出ることは怪我明けの問題で何か無理があるのかもしれないし、もともと太田には期待してなく、去年は誰もいないから起用していたのかもしれない。開幕のころの安田の起用率の高さから今の炭谷オンリーは考えにくい。
なので安田一軍昇格待ちで、昇格したら太田が使われない第3捕手になるのかも。ただ誤算は茂木のように安田もファームであまり試合に出ないのでコロナ後遺症で不調続きなのかもしれませんねえ。
明日の則本も一発はもらいがちなのと、苦手な左腕ということで連敗は続くかもしれませんなあ。さすがに浅村も明日くらいには打ち出すことを信じたいです。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、酒居は今日出してもよかったような気がしますが、まずは楽なところからですかね。茂木は１ヒット出たところで、また主力に戻ってほしいものです。
★りりはちさん、安田、岡島、ギッテンスが揃うのを待つしかないような気がします。
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