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楽天イーグルスは死なない!!

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何とか打ち勝った

今日は先発が7回まで、というわけにはいかなかった。涌井はストレートは強かったがシンカーをことごとく右打者に打たれてたし。シンカーは左打者専用にしたほうがよいんじゃないですかね?インコース得意なバッターなら普通に打つもん。
しかしリリーフはどうするのか?と思ったら石橋。
う~ん、まあ一昨年は先発ローテだったしねえ、と心配はしたが中々の出来。食い込むシュートというよりはツーシーム風になっていたがストレートも強くそれなりに抑えた。失点する場面は詰めが甘いとは言えるが3イニング投げられるというのは大きい。むろん元々先発なので毎試合投げられるわけではないだろう。それを見越してのロングリリーフなのだろう。この調子ならコロナ組が戻ってもロング要員で残すことはありそうですね。

西垣はコントロールが悪くもうアップアップの状態。フォークもベースに落ちる決め球とゾーン内のカウントフォークを持つがカウントフォークはまったくコントロールできていない。そしてストレートも浮いてしまう。そもそも最速150kのストレートだって今ではさほどの武器とは言えない。西口や岸のように回転数が際立っているならともかく、ただ早いだけでは160kだって打たれる時代である。やはり西垣は消去法で残っただけのリリーフなので変化球をあと数種類は覚えないと勝ち継投では難しいでしょうねえ。

しかし、当たり前だが安楽、松井を使わないで済んだことは大変によかったのではないでしょうか?

むろん、ベンチもそのつもりで一点ずつコツコツと・・・という送りバントなど使わずに強硬ばかりだったけれど、僅差になれば安楽、松井だし、それで負けたら最悪だ。なので強硬で大量点を狙ったのは正しいと思う。

マルモが予想外に結果を残した。一打席目の普通のストレートを見逃し三振したときは「これはもう駄目ね」と思ったがチャンスで期待していなかった場面で外のストレートを引っ張らずに左中韓を破る2点タイムリー。なんだよ!引っ張り専門じゃないなら早くやってくれよ!と思いましたよ。また、絶対に三振だろうな、と思った宮西を初見で合わせてタイムリー。思ったよりも器用なのでホームラン量産は疑問だが、けっこう戦力としては悪くないと思い始めました。

そして打点王島内。今日も打つ気配を見せなかったが何があるかわからないのが島内。アウトコースは強い打球で長打を打つからインコースが苦手なのかと思えばインコースは引っ張って一塁線を抜くというシーンもよくある。きっと誰にも苦手なコースや球種はわからないという強みがあるのだと思う。

最後に和田の話。左投手ということで和田が起用されたが例によって無様な空振りばかり。しかしセカンドランナーがサードに行ったことで俄然和田有利になったようだ。だって外野フライでいいんだもん。そこでいつもの逆方向外野フライ。もう少しフェアゾーンを外れたファウルだったら万波は捕らなかっただろうし、その後は落ちる球で三振の可能性が高かったが微妙なライン際だったために犠飛になって、かなり貴重な1点をもぎとった。
これで、自信を取り戻したのか守備でも今まではチャージが遅く消去的だったが、かなり前目のフライに全力でチャージしてポケットキャッチに近い形で好捕。一応、今日の起用に対する合格対応を見せたと言ってもよいかもしれない。
しかし、和田の場合は杉本が言っていた「打てなければ二軍という重圧がなくなってプレイできた」という去年の活躍を見ても、それは確約されていないことだろう。実際にこのままなら二軍だろうし、その重圧のために消極的なプレイが目立つ気がする。
杉本の場合は今の監督が二軍時代を十分把握しており、「我慢しても絶対大丈夫」という確信があったからできたのだろう。実際に1シーズンでホームランは30本と多くはないし、3割も打ったがブレーキになる場面もあったのである。
それに比べて和田の二軍での活躍を石井監督は聞いただけだろうし、それは横尾もおなじこと。シーズン成績がかかった公式戦で我慢して起用し続けるというのは難しいかもしれないし、ふつうはできませんな。
だって冷静に見れば和田はいまだにヒットなしで打っても外野フライだけ、という選手なのである。かといってファームで好調の横尾を上げても一軍では和田のようになる可能性も高い。
ギッテンス亡き今、例年通り右の大砲には苦労しそうですね。

しかし西川の貢献度は想像していたより遥かに大きい、今日はヒットもかなり打ったが、いつも打てるわけではない、だが、ノーヒットでも必ず出塁はしているように記憶している。そして盗塁もできれば、山崎、浅村、島内の3人がだれか単打を打てば1点だ。
1,2番がなかなか出塁できなかった去年とは雲泥の差である。

日ハムは元々、大谷のメジャー挑戦を快く許すなど、チームを強くする、優勝するというよりも経営を重視する傾向?なのか高年俸の選手を何とか外に出す姿勢のようだ。中田は問題があったから別だが、主砲とリーディングヒッター主力と、太田を出したら弱くなるのは目に見えている。監督が誰でも同じ。だって投手は除いて野手は近藤以外はほとんどファームにいてもおかしくない、もしくは一軍なら控えというレベルだもんなあ。
なので後1戦は絶対に負けられないのだ!
瀧中なのでどうなるかはわからないが、何とか他のリリーフも使って7回までは凌いで安楽、松井で締めるしかないでしょう。

※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、則本はいつごろ復帰なんでしょうね。茂木は結局一か月くらいかかりそうですし、個人差はあってもスポーツ選手だと調整も含めれば一月なんでしょうかね?則本の穴は涌井で埋まりますがリリーフ陣は不安すぎますよね。
★辰己は相変わらず打てないですが、今日のスーパープレイを含めて守備で失点を防いでいます普通なら1~2失点を0ですから、打って打点を上げているのと同様ですね。守備は教えても中々うまくなりませんが打撃は急に開花したりしますので、辰己には期待しています。



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