- 2021/10/15
- Category : 楽天イーグルス
しょうもない試合
しかし、これは懲罰ではないと思う。この時期に反省させるために懲罰なんてありえないし、石井監督はそういった感情的な事はしないはず。
単に戦力にならないと判断したからにすぎないだろう。
もともと、最近ではオコエはスタメンもなく辰己と交代した時も打席が回ってくる時は代打が用意されていた。つまり打撃では戦力として扱われていなかった。辰己が交代した後のセンター守備と代走だけが役目だったと思われる。
しかし石井監督も何となく勘違いしていたかもしれないが、オコエは5年目といっても1シーズン一軍にいた事はないし、去年は何もしていない。そして一軍にいたときは田中が好調だった時はライトだった。調べてはいないが一軍でのセンター守備機会は田中、辰己より少ないのではないか?
田中が不調である今年は守備範囲という点では辰己とオコエしかセンターがいなかったというだけの話である。で、これまではミスがさほど目立たなかったというだけなのでは?
例えば、先日(昨日か?)タッチアップのランナーが3塁にいたときにセンターにフライが上がって辰己が捕手へダイレクト送球をしてランナーをくぎ付けにした。
こういう単純なことなら、送球がストライクがどうかは別としてオコエも普通にできるだろう。
しかし昨日のように満塁で真正面ではない打球が来たときに、迷う→悪送球という場面。
単に怠慢な気を抜いたプレイなら厳しく注意すれば3歳児じゃないんだから、次からはしないだろうから抹消する必要はない。しかし「迷った」部分が問題とされたのではないか?
内野手も同じだがイザという時の複雑なプレイでの判断ができるかできないかは、説明しても数日で身につくものではない。つまり今シーズンは無理なわけだから戦力として不要だと判断されたのだと思う。
さて、今日の試合。頼みの綱の山崎、渡邊が打てなければどうしようもない。
岡島はもう普通のストレートですらまともに打てなくなったし、浅村はランナー一塁でも右打ちすることなく引っ張ってゲッツー。まるでオコエのような打撃である。
瀧中は7回自責点1とかなり頑張ったが田中マーと同じように、この打線では勝ちはつかない。山崎のエラーからの1点もあったが、これまでのファインプレイから見れば一回くらいは仕方がないだろう。
それよりも1点差ならまだ勝機はあったはず。
監督と投手コーチの見立てだろうが森原>ブセニッツという系図はどうしてなのか不思議に思う。むろん、今日ブセニッツが楽々抑えたのは打順のおかげもあるだろう。しかし森原は最速でも150kジャストのストレートとあまり落ちないフォーク、そして良くないコントロール・・・とどう見ても大差で負けている場合のビハインドがせいぜいではないか?
涌井が昇格したので、もしかしたら涌井が抑えとか、涌井を先発にして則本クローザーという変則も考えられるが、森原だけはビハインドでも使ってほしくないなあ。
しかし、外国人野手まるでダメ、クローザー不在、主砲浅村最後まで不調・・・で3位ならよくやっているとは言えるんじゃないかしら?CSで勝てる気はしませんけどね。
最悪ソフトバンクにも越されて4位の可能性もアリなわけですが、モイネロがいないうえに森もストレートが140k台で今日も打たれた事から考えれば怒涛の連敗をしなければ大丈夫じゃないかと思ってます。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、やはり故障者が全員戻ったロッテが行きそうですね。
★りりはちさん、小郷は4打席与えたいですが守備がアレなのでやはりDHでしょうね。そうなると引っ込めるのは確かに浅村ですが、最後の大事な時期に「スタメンから外れてくれ」と石井監督が浅村に言えるかどうか?たぶん、言えないでしょうねえ。
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