- 2021/09/30
- Category : 楽天イーグルス
打順変更の効果か？
しかし岡島２番がもともとあった岡島の機動力を存分に発揮させたのではないか？そもそも鈴木２番だと１ヒットで帰ってこれないことも多く。岡島は打ってランナーを返すタイプではなかったのかもしれない。
伊藤が調子に乗る前に攻めたかったところだが、山崎がギリギリセカンドのグラブをかすめるヒット。グラブに触ったおかげで打球が死んだのを見て一気にセカンドへ走る走塁。うーん、これは三木野球の教えですかね？
そして岡島が送りバントサインは出ていただろうが一塁側に意表のついた素晴らしいバントで日ハムの内野は誰も対応できずオールセーフ。岡島２番・・・完全に大当たりですね。
浅村が良い当たりながら浅いライトフライで山崎が生還。ただ、この時点でも１アウト１塁だったので島内、鈴木の凡退は残念。
続く２回。
茂木の出塁からエンドラン。ライト方向には打てなかったがバットコントロールの上手い渡辺は空いている三遊間を狙って見事１，３塁に。このあたりは、昨日やその前の「送ってもダメ」という教訓が生かされて「ホームランが出ないなら積極的に仕掛けていこう」という方向性があったのだと思う。
そしてオコエ、始めはセイフティバントに失敗。追い込まれていやな感じはあったが見事にセンター前にタイムリーをはじき返す。そして続く山崎もしぶとくセンターへタイムリー。
そして岡島は無難に送りバントを成功させて１アウト２，３塁とこれまたチャンス。しかし浅村の同じような浅いフライでタッチアップした炭谷はアウト。ちょっと素直に足からスライディングはいただけない。山崎よりはかなり足が遅いのだからせめてベース横にスライディングして左手でベースタッチするような感じで行ってほしかったですな。
何よりも浅村がシングルヒット打っていれば点が入ってチャンスは続いたわけで。
今日は、浅村、島内が打線を切ってしまうという皮肉な結果になってました。
オコエは２打席目も追い込まれて外に逃げるボールに食らいついて、しかもピッチャー返しするという技を見せて２安打目を打ったが直後に代走辰己で交代。何も回答は得られなかったが、最終回は辰己、オコエ、岡島の外野陣にする事が多いので「２安打したから辰己を試そう」とかいう意味ではないような気もする。試す時期じゃないしね、もう。
ケガじゃないことを祈るばかりです。
その辰己も最初の打席はいつも通りというかボテボテのセカンドごろで進塁打だったが、最後はストレートをコンパクトにセンターへ打ち返すタイムリー。確か18打席ほどヒットがなかったはずなので、もしオコエがケガなら明日からの辰己の活躍にも期待である。
先発の瀧中は、コントロールが悪く、得意のカーブもあまり使えなかった。かなりランナーを出したが、これはもう炭谷の必死のリードのおかげだと言ってよいのではないか？
7回もいかせんの？とも思ったがピンチで安楽に交代。
何か、安楽はイニング先頭から出すよりも今日のような１アウト１，３塁とか「絶対点入るよね」という場面で出したほうがピシャっと抑える気がする。
そして最終回は連投のブセニッツ。これは連投できるかのお試しもあったのでは？
だって楽天で150ｋ投げるリリーフはほとんどいない。ソンくらい？でもブセニッツは156ｋとか平気で投げるわけで。そして落差の激しいナックルカーブ、145ｋくらいの動くカットボールを持っている。通常ならクローザーで、そう簡単に打たれないはずだ。
でも成績が悪いのはコントロールの問題。四球でランナーをためるとストレートを真ん中ベルト線へ投げてしまって痛打を浴びる。
ただ、これはほとんど打たれていないカットボールを多投するなど捕手のリード次第で何とかなりそうな気はする。その点、炭谷は上手にブセニッツを投げさせているように思える。
チキンハートのソンよりは去年もやっていたのだからブセニッツをクローザーにする手もアリかなあ？と思いました。
しかし喜びもつかの間。ロッテ戦は置いておいても、明日の先発は弓削である。別に二軍で無双して上がってきたわけではない。他にいないから仕方なくだろう。今年の二軍落ち試合のように大炎上する可能性も高い。早い回で西口らのリリーフが繋ぐと思われるが、まずは打線が今日のように点を取って楽な展開にしたいですねえ。
※拍手コメントありがとうございます。
★大阪近鉄さん、鈴木以外は若手しか打てませんねえ。明日は金子なので対戦経験の豊富なベテランが打てればいいですけど。
★りりはちさん、オコエは戦略的というより何かの異変としか思えません。２安打した瞬間ですし、最終回の守備固めではオコエ、辰己は二人ともに必要ですからね。
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[4回]
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